ブックタイトルDPNネクストビジョン特集号Vol.1

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概要

DPNネクストビジョン特集号Vol.1

KYOTO尾野 誠 先生四条烏丸歯科クリニック/京都府京都市 04 ネクストビジョン ユーザーインタビューネクストビジョン当院での活用法ルーペとの併用で、手術の流れを止めずにより精密な治療が可能となった。口蓋からの上皮下結合組織採取時、ネクストビジョンのカメラ部を下から煽るようにセッティングすることで、このような撮影が可能になります。上皮下結合組織移植によるポンティック部の歯槽堤増大術。動画の切り抜き画像ですが、これだけ鮮明な静止画が得られます。口腔内撮影用に設定されているため、ライトの当て方やホワイトバランスの設定に苦慮することなく、撮影時のストレスが減りました。多数歯の歯周外科手術を行うことも多い当院にとって、見える範囲が限定的なマイクロスコープは不向きでした。そのため当院では4 ~5 倍のルーペを用いて治療を行っています。『ネクストビジョン』はルーペを活用しながら、モニターを見ることができるので、例えば、切開線を入れる時には「ルーペ」を活用し、根面のデブライドメントの確認を行う場合には超拡大した『ネクストビジョン』画像を見るなどの使い分けがスムーズで、より精密な治療が手術の流れの中でできるようになったと実感しています。また「覗かない」ため、どのような位置付けでもカメラ部をセッティングし撮影することができます。例えば口蓋からグラフトの採取を行うような場合、直視の位置に『ネクストビジョン』をセッティングすれば光もダイレクトに口腔内に届くので、「メスの透け具合」なども明確に把握できるようになりました。これまで手術室天井固定したアームに、専用のビデオカメラを取り付け動画撮影を行ってきましたが、画質や光の届く範囲が限られており限界を感じていました。『ネクストビジョン』は歯科用に開発された機械だけあって、「高倍率な鮮明画像が簡単に撮影できること」が特徴です。さらに、4K モニターでリアルタイムで見ることができるので、ライブオペなど見学の先生方にも好評です。撮影した画像は、iMovie などの一般的なソフトで簡単に編集することが可能です。14