ブックタイトルDPNネクストビジョン特集号Vol.1

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概要

DPNネクストビジョン特集号Vol.1

YAMANASHI永田 智一 先生オリーブ歯科クリニック/山梨県南アルプス市開業03 ネクストビジョン ユーザーインタビューネクストビジョン当院での活用法「反転機能」により直感的に治療できるからより精密な治療がスピーディーにできるようになった。拡大画像によって形成状況を確認できる。診療の流れを止めずに、超拡大と低倍率の切り替えもスムーズに可能。実際に手の動きと連動した画像で確認ができるため、直感的な診療が可能となる。私が他のマイクロスコープから『ネクストビジョン』に変更した理由は、「画像の反転機能」による使いやすさです。マイクロスコープは実際の口腔内と上下反転された映像となるため、慣れや経験が必要です。『ネクストビジョン』は実際の口腔内と同じ向きに上下反転できるため、「インスツルメントの挿入方向など、実際の手の動きと連動し、見たまま直感的に」治療することができます。そのため拡大視野下にもかかわらず、スピーディーに治療を行うことができるようになったと実感しています。支台歯形成時では、形成面、歯面の滑沢さ、遊離エナメルの残留などを4Kモニター越しに確認しながら形成することが可能です。また、倍率の切り替えが簡便なため、形成面から顔貌の調和をすぐに確認することが可能です。モニター越しでの形成は、実際の歯と「距離感」が異なりますので、この点においては「慣れ」が必要です。しかし一度慣れてしまえば、スピーディーでストレスのない治療が可能となりますので、形成はもちろん、歯内療法などあらゆる日常臨床で活用しています。今後は『ネクストビジョン』を全ユニットサイドに設置し、歯科衛生士さんにも活用してもらい、より精度の高い治療、口腔の管理、インフォームドコンセントなどにも活用していきたいと考えています。13