ブックタイトルDPNネクストビジョン特集号Vol.1

ページ
12/24

このページは DPNネクストビジョン特集号Vol.1 の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

DPNネクストビジョン特集号Vol.1

HOKKAIDO01 ネクストビジョン ユーザーインタビューネクストビジョン当院での活用法『ネクストビジョン』・マイクロスコープ・ルーペそれぞれの良さを活かす!千葉 豊和 先生 南2条千葉歯科クリニック/北海道札幌市開業患者さんに直接画像を見ていただきながら、口腔状況の説明を行うことで、より患者さんの理解が深まることを実感しています。当院では10 年以上に渡って、審美修復治療や歯内療法においてマイクロスコープ下での治療を行っています。マイクロスコープは目線と同軸で見られるうえ、双眼なため立体的に捉えることに優れています。日常臨床では10 倍のルーペを活用することで、効率的にある程度の精度を持った治療ができると実感しています。マイクロスコープ・ルーペは、治療を行ううえで術者にとって便利なツールですが、「患者さんに口腔状況や治療内容の画像を見せる」ことが苦手でした。今回、「患者さんへの説明用ツール」として『ネクストビジョン』を導入しました。『ネクストビジョン』は4Kモニターと一体型なので、口腔診査をしながら、患者さん自身にもリアルタイムで画像を見てもらっています。う蝕・補綴物の不適や炎症など、術者が直接インスツルメントで触っているところを、患者さんご自身にモニターで見てもらうことで、患者さんは「どの歯がどのような状況なのか」を「視覚と感覚」で同時に把握できるため、より興味を持って、深く理解してくれるようになったと実感しています。また治療においては、ルーペ下で治療後、『ネクストビジョン』で確認すると根管内に汚れが見つかるなど、わずかな問題が見つかることもあり、10 倍のルーペと、最大80 倍まで拡大できる『ネクストビジョン』の拡大率の差を実感しています。マイクロスコープ・ルーペ・『ネクストビジョン』、それぞれの特性を理解し、活用することで「効率的でより精度の高い治療」ができると考えています。11