ブックタイトルDental Products News ハイドロソニック特集号 Vol.4

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概要

Dental Products News ハイドロソニック特集号 Vol.4

行動変容がみられるようになりました。視覚的・数値的な客観的データが理解を深める当院では患者自身の口腔内写真やCTデータなどの情報とともに、EBM や当院での実績・実験結果など活用し、「視覚的・数値的」なデータを提示することで、ホームケアの充実・予防の大切さを理解いただくきっかけになっていると考えています。音波式電動歯ブラシ ハイドロソニックプロをご使用いただくことで、当院の目指す「PCR 値が15%以下・BOP の値が10%以下」を短期間に実現し、治療期間の短縮、予防意識の向上、当院の理念の理解へとつながっていると考えています。この結果を踏まえて、患者さんにも当該データを提示しながら、ブラッシングのポイント(歯頚部・歯間部はプラークがたまりやすく、リスク部位であること。歯冠部は自浄作用があり、う蝕リスクは低いこと。)、手用の歯ブラシは当該部位のプラーク除去を行うためには歯間ブラシやフロスなど補助用具が欠かせないこと、電動歯ブラシでもそこそこのプラーク除去率はあるがより高い除去率を目指して欲しいこと、音波式電動歯ブラシ ハイドロソニックプロは隅角部・歯頚部まで高いプラーク除去効果が望めることを紹介しています。このプレゼンテーションを行うと患者さんはリスク部位をきちんと理解し、日々のブラッシングにも4上顎臼歯口蓋側左右の上顎臼歯口蓋側 右利きによるブラッシングの左右差も顕著に判るが、ハイドロソニックプロは利き手に左右されないようだ。3分30秒 5分 3分30秒3分30秒 5分 3分30秒カタログやメーカー提供のデータをいただきますが、本当はどれが良いのだろうかと悩むことがあります。そのため実際に自分たちで使用感を確かめたり、使用することによって何が変わるのか? をデータ化・見える化するようにしています。今回、私自身が被験者となり比較実験を行いましたので、その報告をさせていただきます。条件:3日間ブラッシングをせずに赤染   を行い、各種(手用歯ブラシ・電   動歯ブラシ・ハイドロソニックプ   ロ)を用いてブラッシングを行う。結果:ハイドロソニックプロ(パワーブ   ラシヘッド使用)を用いた場合、   PCR は5.2%となり、ブラッシン   グに有効であることが認められた。3分30秒3分30秒1