ブックタイトルDental Products News ハイドロソニック特集号 Vol.3
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Dental Products News ハイドロソニック特集号 Vol.3
ハイドロソニックプロユーザーインタビューホームケアが健康寿命を延ばすわきた歯科医院/神奈川県海老名市加瀬洋子歯科衛生士ホームケアの習慣化がカギ87歳でインプラント治療を受けたことをきっかけに、歯科医院でのメインテナンスとご家庭での電動歯ブラシ使用という口腔ケアを指導してきた患者さんがいらっしゃいました。その後、介護施設に入居後もご家族やスタッフの徹底した口腔ケアの結果、インフルエンザ罹患のたびに生命が危ぶまれ、入院するも元気に回復され94歳になられました。その様子を拝見すると、いかに「元気なうちから徹底したホームケアの実践と習慣化が大切であるか」「歯科疾患がなく、細菌叢が少ないことがいかに重要か」ということが健康寿命に直結していると実感しました。ライフステージにあったホームケア製品を選ぶたとえ患者さんの意識が高く、口腔ケアを一生懸命に行ってくださったとしても加齢やご病気の後遺症などから、「今までも手用歯ブラシできちんと磨けていたのに、細かいブラッシングができなくなる」「電動歯ブラシを使いこなせていたのに把持力がなくなる」など、それまでできていたことがある日できなくなるということは、患者さんと長くお付き合いしていく中では当然のことです。このような時にこそ、患者さんに負担なく口腔ケアできる手段を、私たちから提案することが重要だと考えています。ハイドロソニックプロの利点『ハイドロソニックプロ』の利点は、「ハンドルの軽さ・握りやすさ」「ソフトな感触と振動の少なさ」です。特に脳梗塞の後遺症が残るような方は、把持力が衰え、力が入らないということも伺いますので、軽量でハンドルが落下しにくく握りやすさが求められます。また、音波歯ブラシの場合、振動に違和感がある、怖いと感じる方もいらっしゃいます。『ハイドロソニックプロ』は、7段階のパワー調整と柔らかい小さめのブラシヘッドから、どなたにも受け入れていただけます。ブラシヘッドは、10度・15度の角度が付いているため、臼歯の遠心や舌側歯頸部などにもアクセスでき、高い刷掃効果があると思います。さらには、シングルブラシが活用できるようになり、インプラント上部構造と粘膜面など細かな箇所でもプラーク除去できるようになったことが特筆すべき点だと実感しています。この方は脳梗塞を患い、現在も右手に麻痺が残り、握力が少なく強く握ることができないため、今回ハイドロソニックプロを紹介。術者がハイドソロニックプロを当て、振動や感触、当て方などを体感いただく。□ハイドロソニックプロ患者さんにも実際に使用いただき、毎日のホームケアに取り入れられそうか患者さんと相談。「軽く、握りやすい」「手の中で動かしやすい」とのご感想をいただきました。3