ブックタイトルDental Products News ハイドロソニック特集号 Vol.2

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Dental Products News ハイドロソニック特集号 Vol.2

DPN FILE02CURAPROX HYDROSONIC PROエナメル質、歯根面、歯肉に優しい次世代の音波式電動歯ブラシ「ハイドロソニックプロ」原田和彦原田歯科クリニック東京都千代田区開業電動歯ブラシは1930年代に研究が始まり、1980年代までは手の動きと同様のものでしたが、1990年代からは超音波ブラシが登場し大きな変化を迎えました。そして現在に至るまで、数多くの電動歯ブラシが発売されてきましたが、実は大きなメリットと共にデメリットも存在しているのが現状です。プラークを除去する機能を重視すればエナメル質に傷をつけてしまいますし、日本人のように薄い歯肉であれば歯肉にも傷をつけてしまうという問題が浮上してきたわけです。そして年輩者であれば根面が露出しているところが多くプラークが溜まりやすい部位でもあるので、いっそう傷をつけてしまう可能性が高くなります。その点クラプロックスの音波式電動歯ブブラシ「ハイドロソニックプロ」は毛先が柔らかいのですが十分なプラーク除去機能を有しています。加えて「パワー」と「センシティブ」の2種123手用歯ブラシでは通常の使用でも歯肉に傷がついてしまうことが多い。プラーク自体は柔らかいため通常柔らかい毛先の歯ブラシを使用すべきである。硬さが普通の歯ブラシでも少し磨くとトマトの皮が傷ついてしまう。「ハイドロソニックプロ」ではどんなに力をいれても傷つかなかった。45 6PowerブラシSensitiveブラシ矯正治療中にもインプラント周りにも叢生部分にも舌側にもハイドロソニックプロのブラシは、「パワー」「センシティブ」の2種類。しずく型で、ブラシは外側は長く、内側が短く植毛され歯を包み込むように設計されている。パワーブラシヘッド。毛先を水の中に入れて振動させたところである。水面の波を見てわかるように力強いパワーである。シングルブラシヘッド。音波式電動歯ブラシでシングルブラシ使用できるようになった。789手用タフトブラシハイドロソニックプロシングルブラシシングルブラシヘッドの拡大。タフトブラシと同じ形に見えるが実際は先端部分が平らになっており、歯肉が傷つかないように配慮されている。手用タフトブラシは先端が尖っているため瞬時に傷ついてしまう(左)。ハイドロソニックプロシングルブラシは、トマトの皮も傷つくことはなかった(右)。シングルブラシヘッド。このシステムで最大のパワーでありながら、ブラシで磨けなかった狭い部位をくまなく磨くことができるため重宝する。