ブックタイトルDental Products News ハイドロソニック特集号 Vol.2
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Dental Products News ハイドロソニック特集号 Vol.2
クラプロックスユーザーインタビューインプラント治療ステップにおける『クラプロックス』の活用タケダ歯科AKITAインプラントクリニック/秋田県大仙市開業竹田浩人先生牧野麻知子歯科衛生士インプラント治療患者においては、特に治療のステップごとにセルフケアの方法を変え、対応していただく必要があります。今回、当院で実践している治療ステップにおけるセルフケアの方法をご紹介します。1医院での徹底したSRPとセルフケアインプラント手術にあたり、歯肉の炎症の軽減、徹底した口腔細菌数の減少を目的にSRPを行いながら、正しいブラッシング法を身につけていただけるよう指導します。特に残存歯がある場合には、これ以上歯を喪失しないよう啓発します。元々、患者さんの多くがヘッドの大きな歯ブラシを好んでいるため、『クラプロックス歯ブラシ』をスムーズに受け入れてくださいます。独自のクーレンR繊維を超高密度に植立し2手術直後1次手術・グラフト手術・再生療法など手術2週間程度から徐々に使ってもらう、または、インプラント2次オペ後は2~3日後から歯肉の状態を見ながら使用してもらうのが、『クラプロックスCSサージカル』です。『クラプロックスCSサージカル』は、12,000本以上の毛束で、ベルン大学N.P.Lang教授との共同開発とのことです。創面を傷つけず、的確に術部のプラークコントールが行えます。た『クラプロックス歯ブラシ』は高いプラーク除去率であると実感しています。3プロビジョナルレストレーション時プロビジョナルレストレーション時はどうしても歯冠形態に無理があったり、素材もプラークが付きやすかったりと、セルフケアが重要な期間となります。上部構造の立ち上がり部、基底面、歯間部を徹底してプラークコントロールしたい時に活用しているのが『クラプロックスインプラント用歯間ブラシ』です。特に毛足が長く、ワイヤーコーティングされたインプラント専用『クラプロックス歯間ブラシCSP512/516』が有効です。また歯間ブラシホルダーは持ち手が長いので、術者によるケアが行いやすいと実感しています。▲4最終補綴物装着後『クラプロックス歯ブラシ』、『クラプロックス歯間ブラシCSP512/516』、フロスなどをその方にあった「患者さんだけのアイテム」として提案、活用いただいています。またセルフケアがきちんとできているのか、「患者さんだけのアイテム」を使っていただいているかどうかをメインテナンス時に確認しています。上部構造を外した際に上部構造の基底面などの写真撮影行い、セルフケアのポイントを再指導し、継続したTBIを行っています。また、患者さんのライフスタイルやライフステージに合わせた情報提供が重要であると考えています。