ブックタイトルDental Products News 特別号 vol.8

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概要

Dental Products News 特別号 vol.8

「脂・糖質・塩分」の多い食事には中毒性があるため、摂取すればするだけ、より多くの「脂・糖質・塩分」の摂取の欲求となり、高血圧や血管疾患・ガンなどの要因につながっていくと考えられています。一方、母乳や唾液にはグルタミン酸が含有されます。グルタミン酸にはストレスや興奮を抑制する効果も発見されています。美味しく食事ができること、うま味を感じることができるのも口腔の健康があってこそ。インスタント食品が溢れている現在だからこそ、「食」の大切さを是非歯科から発信していただければ幸いです。スペシャルランチョンセミナー人に安らぎを与える「うま味」20歳で渡仏し、2002年に南仏ニースで独立/外国人としては最年少でフランス・ミシュランの星を獲得し10年間維持し続ける/ 2009年東京・神宮前にもレストランをオープン/仏ニース在住 松嶋 啓介KEISUKE “うま写真は当日ランチとしてキノアキヌアはマグネシウム、リン、鉄分など無機質(ミネラル)やビタミンB類を多く含み、近年ヨーロッパや日本などで健康食品として注目されてきている穀物。ひよこ豆のフムスごまの成分セサミンにより、塩味とオリーブオイルをわずかに使用するだけでうま味が堪能できます。ニンニクは芽を取り除き、包丁の腹でつぶしてから細かいみじん切りにする。鍋に入れ、オリーブオイル(大さじ1)と塩(ひとつまみ)を加えて弱火でじっくり火を入れる。みじん切りにした玉ねぎを1に加え、塩(ひとつまみ)を加える。トマトは皮つきのままひと口大にする。2に加え、火を強めて塩(ひとつまみ)を入れ、水分を飛ばすように焼く。焼けた香りがしてきたら弱火に戻して煮る。水分がほどよく飛んでなめらかになったら火からおろす。野菜を切り揃える。ズッキーニは縦を二等分、長さを三等分にしてから厚さ3ミリの薄切りに。なすも同様にして厚さ4ミリに切る。パプリカはヘタや種を取り除き、厚さ1ミリの細切りにする。フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を熱し、赤パプリカを入れて強火で7割ほど火を入れる。焼き色がついたら火からおろし、ざるにあげる。フライパンを軽く洗い、同様にオリーブオイル(大さじ1)を熱し、緑のパプリカを入れて炒め、7割ほど火が入ったらざるにあげる。赤パプリカが入っているざるでよい。オリーブオイル(大さじ1)を熱したフライパンにズッキーニと塩(ひとつまみ)を入れて、中火にかける。ズッキーニは重ならないように広げながら炒め、7割ほど火が入ったらざるにあげる。フライパンを洗って同様になすも炒める。ざるであわせた野菜をよく混ぜあわせ、3のトマトソースに入れ、ふたをして弱火にかける。ときどきへらを使って混ぜる。水分が程よく飛びなじんだら火を止める。叩いて刻んだタイムを入れ、混ぜたらできあがり。好みでコショウを。●ニンニク 1/2片●玉ねぎ 1/2個●トマト 5個●パプリカ(赤・緑) 各1個●ズッキーニ 1本●なす(大) 1本●オリーブオイル 適量●塩 適量●タイム(もしくはバジル) 少々●コショウ 適宜ラタトゥイユ12345678松嶋シェフの味にチャレンジ !