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概要

Dental Products News 特別号

8お母さんに母子感染の恐ろしさを伝える。38歳9今ならお子さんの歯を守れます!6歳3歳の娘の予防をしたい」と来院された妊婦のお母さん。担当歯科衛生士は「お母さんに聞いてもらいたい話がある」ことを伝え、母子感染の恐ろしさを伝える。お母さん自身の治療と協力もあって、娘さんはノンカリエスの子どもに成長していた。10遺伝子的な類似お母さんお姉ちゃん12データ管理の重要性20 07.6同じような養生がある2008.92010.5う蝕のリスクは減少したものの、叢生の問題が出てきた。お母さんの口腔内と比較すると遺伝的要素が強いことが判る。今後はメディカルトリートメントモデルを取り入れた咬合育成も課題となる。さらには下の子どものう蝕と咬合を診ていただくことが重要。2013.311スマイルケア西八王子デンタルクリニックの目標●長期目標(5年後)・5歳児でカリエスフリー90%以上実現する・12歳児でカリエスフリー90%以上実現する・地域行政と連携をし啓発セミナーを行う●中期目標(3年後)・初診からのメインテナンス率を70%にする・初診患者の全てに啓発セミナーを行う●短期目標(1年後)・メディカルトリートメントモデルを実施してメインテナンスに入る患者の割合を60%にする・院内外において定期的に啓発セミナーを行う2014.102016.12この目標は2011年に設定した目標です。長期・中期・短期、目標を掲げスタッフ全員でそれに向かっていくことが大切。予防歯科とは、正確に蓄積したデータを分析し、考察することが患者さんの利益であり、医院の財産となる。そのため強い歯科医院になるのです。信頼関係はコミュニケーションからはじまる予防歯科は「価値を伝え続けていくこと」が重要で、種を蒔き、水をまき、草取りをしながら収穫時期を待つ農耕型の医療です。また医院のスタッフ同士、患者さんとの信頼関係のうえに成り立つ医療です。その信頼関係はコミュニケーションからはじまると考えています。