ブックタイトルDPN CAMBRA特集号Vol.1

概要

DPN CAMBRA特集号Vol.1

開業時より「将来を見据えた歯を守る治療・予防」に力を入れていきたいと考え、CAMBRARを導入しました。細菌検査など、これまでもさまざまな検査方法はありましたが、培養の時間や検査の複雑さなどがありました。またいずれの検査も、決定的な原因究明ができるわけではなく、「指標」の一つでしかありません。同じ「指標」であるならば、「CAMBRARが最も効率的で、わかりやすく、継続的に活用できるものである」と考えています。カリスクリーンは15秒という短時間でATP（アデノシン三リン酸）の傾向が数値化できる機械のため、簡便に使用できるメリットがあります。またCAMBRARの最大特徴はCRAフォームです。当院ではCRAフォームを問診票として活用しており、16歳以上の患者さん全員に実施しています。ハピネス歯科は16歳以上の方の診察室。予防が第一である医院理念をご理解いただうえで、「1本の歯をいかに長期で残せられるか」を治療方針とし、最新機器を導入した矯正治療や補綴治療、その後のメインテナンスを行っています。図１　当院の診療の流れ①　CRAフォーム当院の最もベースの資料となっている。■ CRA フォームは当院の問診票05CAMBRAR 予防歯科実現のために 開業時からCAMBRARを導入CRAフォームが　　 当院の診断の基本ハピネス歯科こども歯科クリニック／愛知県開業　稲吉 孝介キャンブラキャンブラ16