ブックタイトルDental Products News239
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Dental Products News239
歯科用ユニットセリオKL当院でのセリオK L(キール)活用法土岡弘明土岡歯科医院/千葉県市川市開業先日、運動不足解消にゴルフをしたところぎっくり腰になってしまいました…。整形外科を受診しましたが、腰は痛い、久々の病院でドキドキ、患者さんの気持ちを十分味わいました。そんな時期、当院にヨシダの歯科用ユニットセリオKL(キール)を導入しましたので、個人的な感想を含め、当院の歯周外科治療での使用についてレポートします。ふっかふかFukka-Fukaシートの座り心地はぎっくり腰だった私でも、ゆったり痛みなく座れました。ちょうどお尻がシートのくぼみにすっぽりはまり、治療ポジションへの動き図1セリオKL(キール)も大変スムーズで、腰への刺激はほとんど感じません導入したセリオK L(キール)。でした(ショックレスチェア)。この人間工学に基づいて設計されたセリオKL(キール)は、安定した姿勢を保つノーズ・ニーポジションを維持でき、長時間診療(特に外科治療)での患者への負担を軽減すると思われます。治療に際しては、チェアの可動範囲が大きく、上下平行移動するため、座位・立位での診療が可能で、一般診療、メインテナンスのみならず、マイクロスコープ使用時や外科治療時、術前後の説明時など、多岐な治療オプションに対応するユニットであると感じました。無影灯のルキオン24(オプション)は非常に明るく補助の無影灯が必要ないほどでした。下顎の術中、上顎口蓋側へアプローチする必要がある場合も、フットコントローラーでスムーズにチェアーポジションを変更できます。縫合時もチェアを上下させることで術者のポジションを変えることなく効率的に外科治療が行えました。実際、患者や歯科衛生士からも見た目、座り心地、使用感が好評で当院の治療ユニットは全てセリオKL(キール)に交換予定です。図4図7クリニカルチェアー使用時の姿勢NG姿勢外科術前のPMTC、メインテナンス治療にも使用している。長身の術者の場合、チェアが低いとポジショニングが悪くなり、効率的な外科治療が行えない。8Dental Products News 239