ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

Dental Products News238

背板を倒す前のちょっとした声かけが重要!日頃何気なく使用しているユニットですが、実は細部にこだわって開発されていることをご存知でしょうか? 製品の性能を最大限に活かすことで、患者さんには快適性を、術者には診療のしやすさや、体への負担が軽減されるのです。そのポイントをご紹介します。安頭台の高さを合わせます。ユニットを倒しても腰の位置が変わらないことがポイントです。「椅子に深く腰かけてください」と声をかけます。ここまで準備ができたら背板を倒しましょう。この時点で患者さんの体はすでに包み込まれて固定されいるので、背板が倒れても患者さんの体はほとんど動きません。安頭台の角度を合わせます。頭ではなく、頸椎に位置付けされているかを確認します。安頭台のセッティングをざっくり合わせます。STEP 1STEP 2患者さんに一言「椅子に深く腰かけてください」と声かけをしてください患者さんの快適性 術者が診療しやすい正しいユニットの使い方①POINT まず背板を倒す前に2 つのことを行います。背板を倒したら、患者さんが安頭台の方に上がって来てくれる。こんな患者さんはいませんか?銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタルクリニック81坂本 紗有見第2 回目は、安頭台のセッティングをご紹介します。背板を倒したら、患者さんが体の落ち着く位置を探して左右に体を揺らす。その原因は座る位置が浅いことが原因です。