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概要

Dental Products News237

図6 ネクストビジョン図11 患者説明図12 充填箇所・クラックの説明図13 レーザー照射時の活用図7 インスツルメント操作を邪魔しない図8 記録図9 動画撮影図10 アクションゲートで資料を全てを患者毎に管理300mm500mm限られており、ミラーテクニックを用いる場合も多い。そのためスタッフ全員がマイクロスコープを使いこなすことは難しい。拡大鏡の場合は裸眼同様に覗き込む姿勢も多く術者の負担が大きいうえ、記録ができない不便さもあった。これらの問題点を改善したものがネクストビジョンである。ネクストビジョンは、マイクロスコープと口腔内カメラの両方の特徴を持ったデジタルマイクロスコープである。4Kモニターに接続することで、80倍の倍率で鮮明な画像を得ることができる。① 300mm?500mmの広いフォーカスレンジは、術者の体型を選ばず使用することができる。②「覗かない」ので、瞳孔間距離の設定などが不要なため、歯科医師や歯科衛生士が多く、ユニットを共有して使用しているような医院に適している。③ パソコンと接続することで写真や動画撮影が可能なため、患者さんへの説明、治療経過、患者記録としても活用ができる。④ 共有モニターで、アシスタントも治療の状況を把握できるため、器具出しのタイミングなどもスムーズになる。⑤ フォーカス・ズームはフットペダルで操作できるため2ハンドでの治療も可能。私は、これまでマイクロスコープも活用してきたが、ネクストビジョンはマイクロスコープとは別物だと実感している。是非、今、拡大鏡を使っている方にネクストビジョンを活用して欲しい。拡大鏡&ネクストビジョンの併用は最強。診療が変わると考えている。マイクロスコープはこの角度での診療は無理だった。ミラーテクニック不要。ネクストビジョンと口腔内の距離は500mmまで取ることができる。ネクストビジョンだからこそ、患者に負担なく拡大視野下でインスツルメント動作ができる。参考症例(上下反転機能使用時) 参考症例(上下反転機能使用時)特に保護者の方へ、お子さんの治療の様子を見ていただくことで安心感・信頼も得られやすい。画像は、患者さんが理解しやすよう、上下・左右反転がボタン一つで可能。ブルーライトの使用で、充填やクラックなどが判別しやすいため、患者さんへの説明もしやすい。ネクストビジョンをオペレーザー照射時に活用することによりピンスポットでの歯肉整形や組織の変化などを把握できるようになった。パソコンと接続することで写真や動画撮影が可能。フットスイッチで操作もでき、撮影の手間がかからない。パソコンと接続することで写真や動画撮影が可能なため、モニターに写っているままの映像を動画撮影できる。アクションゲートソフトで管理することで、患者毎にカルテ・レセコン・CT・パノラマ・デンタル・ネクストビジョン画像一式を管理できるため、非常に便利。D e n t a l P r o d u c t s N e w s 237 7