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概要

Dental Products News237

図1 ネクストビジョン図4 術者の健康を守る図5 拡大鏡&ネクストビジョンが最強図2 疑似同軸化技術により深い部位も明るく照らすことができる図3 80倍まで拡大可能※手術用顕微鏡加算施設基準届け数(2018年7月)デジタルマイクロスコープ ネクストビジョンネクストビジョンの活用津川 順一 つがわ歯科 矯正歯科クリニック/東京都中央区開業拡大視野下での治療・確認は治療精度を格段に上げるということに異論はないであろう。しかし日本でのマイクロスコープ普及率は約5%との報告※がある。また、拡大鏡においてもそれほど多くの普及には至っていない。そこには、それぞれ一長一短があるからだと考えている。マイクロスコープは、ユニットを最低位にし、上顎咬合平面を地面に対して60度(上顎治療の場合)または45度(下顎治療の場合)に位置付け、咬合面が全体に見えるように設定しても直視できる箇所は覗かないマイクロスコープ ネクストビジョンは、モニターとの接続で80倍までの拡大が可能。無理な体勢での診療は、術者の健康も脅かす。術者は通常通り診療し、確認はネクストビジョンで行う。アシスタントは、モニターで治療状況を確認しながら治療のアシストを行うことで、導入直後から活用でき、しかも治療精度を向上させることができる。疑似同軸化技術とLEDの採用で根管内や臼歯部まで、鮮明で明るく見ることができる。ネクストビジョンとモニターの組み合わせにより80倍の拡大率が実現。モニターは4Kを活用することでより鮮明な画像を得ることができる。※ワークディスタンスはそれぞれの機器の標準値(光学式マイクロはWD250mm)最小2.8倍 (デジタルマイクロはWD300mm)最小8倍30倍40倍17.7倍理論値 1ピクセルが7.8μm最大80倍光学式マイクロネクストビジョン4Kデジタルマイクロズーム範囲光学式マイクロズーム範囲6 D e n t a l P r o d u c t s N e w s 2 3 7