ブックタイトルDental Products News237

概要

Dental Products News237

私は、歯周病専門医ですが、歯根膜まで鮮明に見られることに衝撃を受けました。ワーキングディスタンスが広いから広がる臨床山下　口腔内とレンズの距離 ワーキングディスタンスが300?500mm取れるのも非常に良いと思います。松田　カメラ性能とモニター精度の向上により広いフォーカスレンジが実現しました。山下　フォーカスレンジが広い分、インスツルメントを使ってもレンズ部に当たらないなど、外科や形成にもストレスなく活用できています。また、ヘッド部の小ささも子どもに恐怖心を与えることがないので、小児治療にも活用できると考えています。モニターだからみんなで一緒に見ることができる山下　拡大視野下で小児治療ができることだけではなく、保護者の方への説明なども簡便にできると思います。松田　術中モニターを複数人が一緒に見ることができることも特徴の一つだと思います。山下　「ネクストビジョン」は、アシスタントもモニターで確認できますので、アシスタントワークもスムーズで、治療の進捗状況が術者同様にリアルタイムに把握できる点でも有効だと思います。みんながすぐに活用できる山下　当院では歯科衛生士さんも活用しています。何も使い方を教えずに「モニターを見ながらメインテナンスしてみて」と言ったら、スムーズに使いこなしていましたから、多くの方に使ってもらえると思います。また瞳孔間距離などのセッティングが不要という点もスタッフ全員が個人差なく使用できそうです。松田　本日はありがとうございました。歯周組織再生療法手術時。外科治療でも拡大視野下で確認をしながら活用できるようになった。治療はすべて動画撮影できる。80倍の倍率で「歯根膜の確認」ができるようになった。エムドゲインRゲル填入。一連の歯周組織再生療法は、ネクストビジョンモニターで確認をしながら行っている。通常の縫合後、完全な封鎖を目的とし、マイクロ縫合糸にて追加縫合を行った。300?500mmD e n t a l P r o d u c t s N e w s 237 1