ブックタイトルDental Products News237

概要

Dental Products News237

図13 バンド部の清掃図16 クリーニング後図19 ハイドロソニック プロの使用図22 ハイドロソニック プロ使用後図14 着色部図17 来院時図20 ハイドロソニック プロの使用図23 ユリーとハイドロソニック プロの各種ブラシ図15 着色部の清掃図18 ハイドロソニック プロ図21 ハイドロソニック プロの使用Fブラシ Fブラシ Mブラシ Mブラシ小 大 小 大ト周囲炎を発症してしまうと、エビデンスのある処置が確立されていない現状では治療に苦慮する。インプラント部の清掃は様々な器具、薬剤を用いて行っており、特にインプラントネック部のようなデリケートな部位にはユリーMブラシが大変効果的である。また矯正治療において、１期治療時に用いる急速拡大装置のバンド部分セメント脱離が生じた際は、細部の清掃にユリーを活用している。複雑な形態をしている矯正器具も隅々までユリーで清掃でき、経過観察時のケアやメンテナンスに必要不可欠である。従来のブラッシング指導では、ホームケアにデンタルフロス、歯間ブラシ、ワンタフトブラシなどの他に音波式電動歯ブラシ等の使用を勧めていた。今回、毛先の柔らかさと弾力性を備えたハイドロソニックプロが発売された。私自身が使用し、手に響かない振動、歯肉へのあたりの柔らかさ、７つあるモード選択などその効果を実感してからは、このハイドロソニック プロを患者にも勧めている。ユリーMブラシ小とハイドロソニック プロのシングルブラシヘッドは形状が似ているため、ホームケアにおいてもプロフェッショナルケア同様の効果が期待できると考えている。高齢化に伴いメンテナンスに来院できない患者が増えてきた昨今、ハイドロソニック プロを上手く使用することによってプロフェッショナルケア同様のホームケアを継続し、口腔衛生の維持を図れればと思う。矯正装置の複雑な部位もブラシの先端が届いてくれる。使用後の状態。メンテナンスに来院できないため、ハイドロソニックプロを使用して指導することにした。十分ではないがこのレベルまで清掃できるようになった。メンテナンスリコール時、前歯の着色が気になるとのこと。高齢者のメンテナンス時、家でブラッシングをしてから来院して頂いたが、清掃不良である。患者自身ではできないと判断。ユリーブラシ各種。特にインプラントネック部のような細かい部位にはMブラシが効果的である。ユリ?Mブラシ小とシングルブラシは同じような形状をしており、ホームケアも細部にわたってケアできる。ユリーを無注水下で研磨ペーストを使用。音波式電動歯ブラシ ハイドロソニック プロ。ブラシはパワー・センシティブ・シングルの3種類。介護者にハイドロソニック プロの使用を指導することにした。D e n t a l P r o d u c t s N e w s 237 27