ブックタイトルDental Products News236
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Dental Products News236
そろそろ根管充塞イオン導入を繰り返していて、そのうち明らかに排膿の量や色具合が変わってくるときがある。そうしたら、そろそろ根管充塞の時期だなと思ってみる。次回のアポイントで仮封を外して根管内を見たとき、顔つきが同じようであれば、根管充塞に移行する。根管内部の様子が良い状態が2回続いたときが、根管充塞の時期なのである。根管内に綿栓などをおいてきてはいけない!根管内に排膿が上がってくる様子を診査しようとするものなのだから、歯内療法の最中はいつでも、根管内に根管貼薬だとか綿栓だとかをおいてきてはいけない。何も根管内に入れないで、根管口に綿球を置き二重仮封するだけである。慣れ合いムードで根管貼薬するのではなく、根管形成をがっちりすることに意義があるはずである。パックマックとオブチュレーションガッターで根管充塞根管充塞のアポイントでは、いつも最初に一回だけイオン導入を行い、念には念を入れている。その後に根管充塞を行っている。パックマックの先にオブチュガッターを付け、根管内に入れる直前にアルコールトーチで軽く温め、すぐ根管内へ所定の長さまで入れて回転する。毎分2,000回転のマイクロモーター等速コントラを使って根充。図10今度は途中で死腔ができている図11再圧接しても少し死腔が縮まっただけ!図12拡大してもこんなもの図13根管内のガッターをもう一度温めて、再圧接図14やっと充塞できた!図15ポストコアの長さまでガッターを除去図16寒天印象材「紫陽花」でポストコア連合印象図17遊びに使うモールを芯にする図18モールを使えば印象も良く採れるDental Products News 236 27