ブックタイトルDental Products News235
- ページ
- 27/32
このページは Dental Products News235 の電子ブックに掲載されている27ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは Dental Products News235 の電子ブックに掲載されている27ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
Dental Products News235
象面・石膏模型の除菌など、あらゆる点での感染対策を講じなければなりませんが、『トロフィー3DIプロα』であれば先端の滅菌が可能、ラバーをかけてのスキャニングなど工夫次第でそのリスクを最小限にできますね。また、働き方改革が取りざたされている昨今、石膏模型を作ってダウエルピンを立てる程度の時間で、CAD/CAMシステムはミリングが完成してしまうという点も今の風潮にあっていると思います。実際、当院の新人歯科技工士でも補綴物10個程度であれば半日の作業量です。CAD/CAMシステムの良さは、「歯科技工士の学習曲線が速いこと」「1つの補綴物を作るまでの時間短縮」など、「すべての時間が短縮できる」のです。とが重要です。ただし、一部とは言えCAD/CAMシステムを導入することは患者さんにとっても、医院にとっても、歯科技工所にとっても大きなメリットがあると実感しています。木下『トロフィー3DIプロα』は、昨今多数販売されてきている口腔内スキャナーの中での1つの完成形だと思います。CAD/CAMシステムは日進月歩で進化を続けていますが、現在このタイミングで導入するにあたっては、カメラの使い勝手の良さ、印象・咬合毛呂例えば単冠からロングスパンブ採得時の精度、既存のCTとも連携で↑滅菌写真?CAD/CAMシステムの近い将来リッジ、インプラント上部構造、フルデンチャーまですべてがCAD/CAMシステムで対応できるわけではありまきるオープンシステム等、どれをとってもお勧めできるので、ぜひ一度触ってみてください。毛呂やはり新しいシステムを導入するせん。それはいずれのメーカーのシス本日はありがとうございました。際には乗り越えないといけない山があることは確かです。ただCAD/CAMシステム導入で得られテムでも同様です。これまでの印象採得、CAD/CAMシステムを併用し、それぞれの特性に合わせて使い分けるこる知識や歯科技工士とのコミュニケーションなど楽しいことが増えますね。下田歯科技工士が減少していき、人手不足といわれる中で、CAD/CAMシステムの登場で「10年経たないと一人前の歯科技工士にはなれません」という世界ではなくなったと思います。キャリアの浅い歯科技工士でも、CAD/CAMシステムを導入することで学習曲線が早く、あっという間に慣れてくれますし、でき上がった技工物に困っていません。Dental Products News 235 25