ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

Dental Products News234

ジルコニアディスクジビーノの活用インプラント補綴瀧野裕行山下恒彦タキノ歯科/京都府京都市開業歯科技工士/デンテックインターナショナル株式会社図1初診時図2パノラマレントゲン図3サージカルガイド設計残存歯の動揺、ならびに咀嚼障害を訴え来院した。大幅な骨欠損がみられる。CT撮影時のデータと、スキャンボディを立てた状態の粘膜形状を、IOS(口腔内スキャナー)を用い撮影し、それぞれのデータをマリアージュしながらシミュレーションを行う。図41stプロビジョナル図5マルチレイヤー図62ndプロビジョナル即時荷重、1stプロビジョナルレストレーション時の口腔内写真。マルチレイヤーPMMAディスクでロングタームプロビジョナルレストレーションを製作。顎位の安定を長期に図るため審美、強度を兼ね揃えている。2ndプロビジョナルレストレーションの歯頸部に歯肉色を築盛。図72ndプロビジョナル図8基底面のチェック図9セルフケアのチェック2ndプロビジョナルレストレーションを口腔内にセットした状態。ポンティック部、インプラント粘膜貫通部付近のプラーク付着が顕著である。歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士共にセルフケアがしやすい基底面を検討する。歯間ブラシの使用を確認し、通りにくい箇所があればその都度調整を行う。図10CAD/CAMスキャニング図11口腔内スキャナー図12CAD/CAM口腔内で一定期間使用したプロビジョナルレストレーションをIO Sにてスキャン。IOSを使用し、スキャニングを行った長期経過後の粘膜の状態。元のプロビジョナルレストレーションと、口腔内の状態をマッチングする。(摩耗や形態の経年変化が確認できる。)2Dental Products News 234