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概要

Dental Products News234

CAMBRA Rとは「Caries Management By Risk Assessment」~リスク評価に基づくう蝕管理~」の略称で、予防歯科の発達するアメリカカリフォルニア大学サンフランシスコ校フェザーストーン名誉教授が提唱するう蝕予防法です。カリスクリーンとCAMBRA Rを合わせて活用すれば、より患者さんの予防への行動変容とリスクコントロールにつながり、定期メインテナンスの患者さんを獲得できます。?細菌がいるかいないかをチェック(ミルキン)?動いているからインパクト大!?どれくらいの細菌がいるのかをチェック(カリスクリーン)?数値ででるからわかりやすい!?カリエスリスクのチェック(CAMBRA R)?エビデンスに基づいたリスク評価と予防提案!?リスク毎の予防計画の提案カリエスリスク評価フォーム6歳以上~患者氏名:カルテ番号:日付:初診/再診1つ以上当てはまる場合は、ハイリスク。唾液検査を行う。※1疾患指標視診あるいはX線で確認可能なう蝕(象牙質侵食)X線上で確認できる隣接面う蝕(エナメル質)歯面上のホワイトスポット(1歯以上)3年以内の保存修復治療(CAMBRA推奨処置実施下での保存修復の場合は1年以内)リスク因子カリスクリーン1500以上または多数のミュータンス菌とラクトバチルス菌(培養検査)視診可能な多量のプラーク※2日に3回以上の間食深い小窩裂溝(1歯以上)唾液分泌量が少ない(0.5mL/分以下)唾液分泌を減少させるような要因(放射線治療・服薬・全身疾患など)根面露出(1歯以上)矯正器具の装着防御因子日に1回以上のフッ化物配合歯磨き粉使用日に2回以上のフッ化物配合歯磨き粉使用0.05%以上のフッ化物配合マウスウォッシュ使用歯科医院における過去6ヶ月以内のフッ化物歯面塗布※3医師によるクロルヘキシジンの処方と過去6ヶ月以上の使用キシリトールガム(シュガーフリー)の使用4タブレット/1日×6ヶ月過去6ヶ月以上のカルシウムおよびリン酸配合歯磨剤使用唾液分泌が多い(1mL/分以上)※1カリスクリーン検査結果(0-9999)唾液検査:培養結果MS LB唾液検査結果:分泌量mL/分※2目安としてPCR50%程度※30.12%または0.2%のグルコン酸クロルヘキシジンは、現在日本の法律下では使用できない。アメリカで行われている1日に1回のクロルヘキシジン(0.12%)での洗口の代わりに、日本で使用可能なクロルヘキシジンを用法に応じた使用方法で1日に2回洗口を薦める。但し現状、濃度0.05%での臨床的効果は証明されていない。リスクレベルロー・ミドル・ハイ・エクストリーム担当医:日付:□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□米国と日本では使用可能な製品および治療方法が異なるため、日本向けCRTフォームは米国のオリジナルフォームと異なる。【カリスクリーン】チェアサイドで口腔内の清掃状態をわずか15秒で測定。口腔内の清掃状態を数値で見ることができ、患者さんのモチベーション向上に。p H調整剤抗菌剤自分に合った自分だけのホームケアをデンタルクリニックからご提案ハイドロキシアパタイト・ナノ粒子Rフッ化物キシリトール昨日まで磨けなかった隙間にクラプロックス【詳細はこちら】