ブックタイトルDental Products News231

概要

Dental Products News231

当院におけるクラプロックスの活用術山田 智子 歯科衛生士 ? フリーランスCURAPROX図1 修了証i T O Pイントロダクトリーコース受講後に講師の先生方から世界共通の修了証を授与していただきました。図2 クラプロックスの特長7,600本（CSスマートの場合）の毛束植立本数は、歯と歯肉に優しい磨き心地。ブラッシング圧による歯肉退縮を防ぎ、効果的にプラークを除去できます。図6 症例1　口呼吸の患者さん定期メインテナンスを受けていただいていますが、口呼吸のため前歯部にステインがすぐに付着、歯肉退縮もみられる患者さんです。図7ブラッシング圧は約8 0ｇで優しく磨くよう指導しました。ステイン付着も軽減したようです。図14 待合室テーブル図8 症例2　ブラッシング圧が強い患者さん　歯ブラシによる歯肉退縮のため、クラプロックス歯ブラシの使用を推奨しました。図13クラプロックスの特長の紹介。あえて手書きでスタッフが作成しています。クラプロックスのPOP図3 独自に開発されたC u r e n Rファイバーは、ナイロンよりも優れた弾力性があります。唾液で湿っても、乾いている時と同様の安定したプラーク除去効果があります。クラプロックスの特長待合室のテーブルには色々な情報を入れ込むようにしています。患者さんご自身が興味ある情報は目を止めてしっかり読んでいただけます。図12 POP作成は楽しい！たくさんのアイディアに溢れているスタッフたちが試行錯誤しながら媒体を作成しています。私たち日本人の多くは毎日歯を磨いています。１日に3回毎食後にブラッシングする方も、以前に比べ多く見受けられるようになりました。そして歯ブラシだけでなく歯間ブラシやタフトブラシ、さらにはデンタルフロスを使用する方にも時折出会うほどです。しかしながらカリエスや歯周病もしっかり予防されているかというと、なかなかコントロールがうまくいっていない患者さんが多いという現実に直面します。歯を磨くことが習慣化された今、多くの方々に健康な口腔内で生活していただき、生涯を通して健康的な人生を過ごすために、私たち歯科衛生士には何が求められているのでしょうか。iTOP*1という新しいコンセプトに基づくプログラムと共に、クラプロックスを使ったブラッシング法を考えてみました。クラプロックスは鮮やかな色で、誰の目にも留まるデザインです。また、スイス製のブランドで、独自に開発した毛の特質による安定したプラーク除去効果があります。さらに、密毛によりブラッシング時の感覚が気持ちよくマッサージ効果も優れていクラプロックス歯ブラシ一般的な歯ブラシクーレン6 D e n t a l P r o d u c t s N e w s 2 3 1