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概要

Dental Products News231

D e n t a l P r o d u c t s N e w s 231 15ごとのオーダーメイドのプログラム治療によってレッドコンプレックス減少のほか、劇的な改善がみられ患者さんから喜ばれています。これらのレーザー治療に関するパンフレットを作成し、学術的根拠やレーザーでできること・できないこと、レーザー治療の優位性について説明しています。他にも知覚過敏や軽度なう蝕処置など、保険診療とは一線を画した治療は当院のブランディングにもつながっています。※『オペレーザー デュアルウェーブ』は『オペレーザー ネオス』と『オペレーザー フィリオ』の総称です。昨年、テレビ東京系列「未来世紀ジパング」という番組から当院に出演のオファーがありましたが、「最新治療」のキーワードが「レーザー」「知覚過敏症」でした。私からすると「今更レーザー?」という思いでしたが、医療系取材ディレクターからは「レーザー=最新治療」であると認識されており、歯科医師と患者さんとの認識のギャップを実感しました。放送後の反響は大きく、「レーザーで治療して欲しい」と現在でも毎月100名 日本全国から新患として来院いただいています。レーザーが「一般的」と考えているのは私たちだけで、改めて「レーザー治療」について患者さんにインフォメーションさせていただく必要があるのではないか?と考えています。レーザーと言っても、何でも良いわけではありません。患者さんが望むキーワードは、「最先端な治療」「最新機器での治療」です。当院の『オペレーザー デュアルウェーブ』※は、炭酸ガスレーザーと半導体レーザーが2in1になった最新レーザーです。炭酸ガスレーザー『オペレーザー ネオス』は最大出力25W、円形スキャニングハンドピース、噴霧冷却など進化した機能を搭載、半導体レーザー『オペレーザー フィリオ』は、細いファイバーチップで歯周ポケットや根管内への挿入も可能となりました。性能・操作性ともに最新のレーザー治療を提案することは、患者さんが「感動や価値観を見い出してくださる」方法の一つと考えています。感動を与えられるレーザーの活用法は無限大です。その一つとして当院では「レーザー歯周治療プログラム」を開始しました。口腔細菌検査、S R P 、半導体レーザー『オペレーザー フィリオ』での歯周ポケット内の蒸散、炭酸ガスレーザー『オペレーザー ネオス』での歯肉蒸散処置、DNA検査などを行います。なぜ歯周病に罹患し、なかなか治らないのか?その原因菌を特定して、それぞれの結果に合わせた患者さん東 泰輔先生いのうえ歯科医院/北海道帯広市開業まだまだレーザー治療は知られていないキーワードは「最先端・最新」医院のブランディングとしてのレーザー治療Interviewなぜ今更レーザー治療なのか?患者さんに感動を与える治療を提供したい。当院では『オペレーザー デュアルウェーブ』を用いたレーザー治療を行っている。レーザー治療について説明を行い、患者さんに治療方法を選択いただく。当院で作成した歯周治療・知覚過敏・う蝕治療・根管治療を資料を用いながら患者さんに説明を行っている。