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概要

Dental Products News230

術前ファインキューブ画像両側 サイナスリフトファインキューブ画像インプラント埋入後ジグの使用ロングタームプロビジョナルCADソフトによるプラニングアクセスホールの調整ミリング後歯肉部分のカラーリングシンターリング後研磨後 最終補綴セット時 最終補綴セット時物が咬めず、インプラントを希望され来院。図7CTで診断すると、両側とも上顎の骨がほとんどない。図8両側臼歯部にサイナスリフトを行い、C G F(Concentrated Growth Factors)を填入する。図9上下の顎堤に著しい差があるため、インプラント埋入方向・アバットメント方向、アクセスホール位置の考慮が必要である。図10前歯部も唇側の骨が喪失したためG B R を行った。図11印象採得時、正確な精度パッシブフィットを獲得するためにバリフィケーションジグを採得する。図12プロビジョナルレストレーションにて、咬合の安定と適切な基底面形態の獲得を図り、最終形態へのプロトコールを確立する。図13CADソフトによるスキャニングを行い、アクセスホールポジションを確認する。図14アクセスホールの位置は、歯科医師・歯科技工士と共に確認し、『ZACシステム』を使用し調整を行う。図15コエックス&ジビーノでの削り出し後。薄くデリケートな箇所、内面のT i ベースとの接合部のチッピングも見られない。図16ジビーノは3 0 m mまでディスク厚のラインナップがあり適応症例が幅広い。カラーリングは歯肉部分のみ行っている。図17シンターリング後も破損やチッピングは認められなかった。図18歯冠部のカラーリングは行っていないが、これだけの審美性があるのは、マルチレイヤーのジビーノだからこその特徴。図19透明感・高強度・色調のバランスが取れた審美的にも優れた上部構造がセットできた。図21設計通りのアクセスホールの位置が削り出された。図20D e n t a l P r o d u c t s N e w s 230 27