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概要

Dental Products News228

橋爪英城TEAM東京橋爪エンドドンティクスデンタルオフィス?東京都中央区開業ルーティ専用フィニッシングバーホルダーKとルクサコアZ-デュアルの活用支台歯形成審美性と軟組織との調和を考慮して高坂昌太高坂デンタルオフィス?東京都武蔵野市開業レジンコア材料の選定支台築造、クラウン修復が妥当であると判断した。コア材と歯質の一体化を追求コアZ-デュアルである。数値的なデータはカタログなどを参照していただきたいが、コア材ご覧いただく写真は、左上4番、失活歯の充填物脱離症例である(図3~5)。近遠心の歯質はすでに失われ、力学的な観点からすると、直接法のレジンコアがもっとも有利であろう。数あるコア用レジンの中でも臨床上有利な特徴を実感できるコア材がルクサ自体の十分な強度と、歯根破折の可能性を減ずるしなやかな弾性、本商品はその双方を兼ね備える。形成時に伝わる秀逸な硬さは図1図2ルーティーフィニッシングバーホルダーKの使用法を動画でCheck!ルクサコアZ-デュアルルクサコアZ-デュアルオートミックスジルコニア含有のコア用レジン「ルクサコアZ-デュアル」。図3ルーティ専用フィニッシングバーホルダーK回転ではなく、振動を利用するため、繊細なタッチの形成が可能である。通常のダイヤモンドバーと似た形状の専用バーを装着するので、回転切削器と同じ感覚で扱うことができる。図4残存エナメル質は豊富に見えるが、近遠心の歯質はほぼ消失している。深部まで回転切削器が挿入されたかに見える根管治療跡。歯根の強度に不安を感じる。図5図6歯根破折の予防を優先する。エナメル質の犠牲はやむを得ない場合も。専用の手用ダイヤモンドバーなどを用い、根管内壁を粗造化する。※動画を閲覧するためには、DNAヨシダ友の会登録が必要です。Dental Products News 228 15