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概要

Dental Products News224

また、言葉だけではなく、口腔内カメラを使い一緒に口腔内状態を見て「気付かせる」ということが重要だと思います。きちんと説明する」ことです。きちんと理解してもらい、ご自身で「治さなければ」と思ってもらうことで、きちんとることで、患者さんがどのようにホームケアに取り組み、どんな状況で生活をしていたのかを把握することができます。濱田本当にそうですね。来院してくださり、ホームケアをきちんとそれを受け止めた上で、説明する言葉を患者さんの口腔内状態に改善がみられたときが、私たちの仕事の結果が出たと行うという行動につながると思います。もしも何も響かなければ、違うアプローチ選んだり、アプローチ法や来院間隔を変えたりと工夫しています。きです。患者さんが気付き、実践してくれ方法を探るようにします。私たちが患者さ池亀初診の患者さんや、なかなか心る、歯科衛生士としてのやりがいや喜びを感じるときです。んを理解し、患者さんの希望をしっかり見極める目を持とうと思っています。を開いてくれない方がいらっしゃった場合はどのように対応されているのでしょ蓮見私たちがちょっとした助言をさせ池亀どのように患者さんに結果を伝えうか?ていただくことで、患者さんが変わりたいと思ってくださり、行動変容が起こった時はとても嬉しいです。るのですか?蓮見例えば歯周組織検査の結果を見せて「前回よりも出血してますね」と説明ミラー新患の場合、まず聞くことは、メンタリストDaiGo「歯医者さんに行くと、どこの部分が嫌ですか?何が嫌いですか?心地よくないで池亀患者さんへのアドバイスや教育なし、患者さんが「えっ、なぜ?」という反応すか?」と、まずその嫌な部分をちゃんとどで気をつけていることはありますか?濱田モチベーションは、誰でも上がったり下がったりするものだと考えています。ですから、あまり患者さんの言動に左右されず、患者さんにとって何が一番いいのかということを優先するようにしています。であれば、「ここが原因じゃないですか」と言ってあげられますし、「原因は○○です」と明確に説明して患者さんに理解してもらえると思うのです。しかし、一辺倒に対応するのではなく元気がない方には「今日は私たちがメインテナンスを行うので、次回また来てくださ聞くということが重要ですね。初めて来院された患者さんのことは全く知らないわけですから、その患者さんの嫌がっていることを聞き、それを避けることで関係を築き上げていきます。時間をかけてゆっくり信頼関係を積み上げていくことが重要です。ミラーさんもおっしゃっていましたが、「こい」と、患者さんの様子に合わせた対応池亀信頼関係の構築にはどれくらいうした方がいい」というのは医療者側かが重要だと思います。時間をかけるのですか?らするとベストな選択を選びます。しか佐久間私も口腔内の状態を患者さんミラー患者さんにもよりますが、すぐにし、それが患者さんにとってベストとは限らないということを踏まえた上で、「今できることをやりましょう」とアプローチすることが大切だと考えています。ポイントは小さな約束を1つすることです。「次回までにこれはちょっと頑張ってみましょう」とスモールゴールを決めることの積み重ねが重要だと考えています。自身で把握してもらうようにしています。「前回と比べて少し悪化したところがありますが、どうでしたか?」「ご自宅でのケアは十分にできましたか?」と、来院していない期間にどういう生活を送っていたのかということを開かれた質問で尋ねます。すると「仕事が忙しかったこと」や、ご自溶け込む患者さんもいれば、1年~2年かかる場合もあります。常識的なアプローチ蓮見私が工夫していることは、「結果を宅での出来事をいろいろお話してくださCAMBRA TMを通じて患者さんのお口の中が健康になるお手伝いができれば嬉しい。佐久間愛歯科衛生士静岡県静岡市麻生歯科クリニック勤務患者さんの承諾を得て掲載しています。