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概要

Dental Products News224

日米ハイジニスト対談予防歯科日本・アメリカの今日米それぞれの国の予防歯科医療をハイジニストの目線で語り合いました。●通訳:成田真季先生(歯科医師/米国開業)●司会:池亀友株式会社ヨシダDNAマーケティング室室長この内容はヨシダDNA友の会で動画としてご覧いただけます。http://www.yoshida-dental.co.jp佐久間歯科衛生士濱田歯科衛生士ミラー歯科衛生士蓮見歯科衛生士池亀ミラーさんにとって日々、予防歯科に取り組まれている中で、一番の喜びはどんなことでしょうか?しかし、カリエスや歯周病は予防できることをまず知り、自身のリスクを把握すること、そのリスクに応じた予防法を立てるんだな」と思う瞬間です。患者さん自身も「口の中がきれいになって、とても気分がいい」と言ってくださると、嬉しいですね。ミラー私が情報提供し、アドバイスすることを、明確に患者さんに提示し、理解し池亀患者さんのモチベーションを維持ことによって、患者さんの口腔の健康をより増進させ、長期にわたって健康が維ていただくことで、患者さんのフラストレーションの原因は解決され、喜びに変させるために工夫していることはありますか?持できることは、私の喜びでもあり、やりわるのです。ミラー患者さんは「こうしなさい」と言がいを感じますね。例えばカリエスがあって何度も治療に通っても対処法でしかなく、根本的な解決池亀ミラーさんが「患者さんが健康になった」と実感される時はどのような時でしょう?われるのは嫌だと思うんですね。またワンパターンの指導法しか持ち合わせていないと「何回も同じことを言われて、聞き策になっていないというフラストレーショミラー患者さんがホームケアに対し飽きた」と言われた経験もあります。ンは、アメリカでも多くの患者さんが持っています。て、より積極的な姿勢がみられたときです。ホームケアに対して、モチベーションが高くなり、「もっとブラッシングがうまくなりたい」「もっと改善したい」という気持ちを言葉で話していただけた時や、歯肉の色や出血の減少などの変化が見られた時が「フロスを一生懸命に行ってくれたんだな」「私のアドバイスを守ってくれたしかし、患者教育は重要だと思います。上から目線の講義ではなくて、「フロスをしないといけない」ではなくて、「フロスが難しいのであれば、歯間ブラシやトゥースピックはいかがでしょう?」とオプションを与えて、「あなたにとってやりやすい方法にしましょう」と同じ目線で話すこと、患者さんのお手伝いをするという意識を持つことが重要だと思います。歯科衛生士が歯科界で大きな役割を担っている。それはアメリカも日本も一緒です。ジャネル・ミラー歯科衛生士BALANCEの著者でCAMBRA TM予防システムを実践しているキム・クーチ先生(アメリカオレゴン州)のオフィスに30年勤務