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概要

Dental Products News224

CURAPROX患者自らが予防法を考えて行動するために杉山幸菜歯科衛生士?新百合ヶ丘南歯科勤務高山祐輔神奈川県川崎市開業私たちは日々の診療において「患者が自分自身の口腔内疾病リスクを理解し、自ら積極的に予防法を考えて行動することが、生涯にわたり口腔の健康を維持することに繋がる」と考えている。そのために、口腔衛生指導や治療を行う前に、まずは患者自身に自分の口腔内の現状、リスクについて十分理解してもらうための検査、カウンセリングを行っている。検査では、問診・食習慣アンケートの記入・唾液検査・口腔内写真・歯周組織検査・咬合検査・レントゲン検査などを行い、結果をまとめて患者にわかりやすい資料を作成する。カウンセリングでは、患者と歯科医師・歯科衛生士の信頼関係を築くためによくコミュニケーションをとり、患者が自分の口腔内図1基礎資料の作成図2基礎資料の作成右左右左口腔内写真9枚法デンタル14枚法と歯周組織検査表図5カウンセリングとクラプロックスの紹介図6クラプロックス歯ブラシ植毛密度の違い一般的な歯ブラシクラプロックス歯ブラシカウンセリングルームにて、患者とコミュニケーションをとりながら、生活習慣、今までの歯科経験、バックグラウンド等のインタビューを行う。資料をもとに現在の口腔内状況を説明し、う蝕と歯周病の病因論について解説する。患者との信頼関係ができ、口腔内への意識が向上すると、お勧めの清掃用具を質問されることが多い。そのタイミングでクラプロックスを紹介している。一般的な歯ブラシは、植毛本数が500~800本程度。クラプロックスのCS5460は、一般的な歯ブラシの最大10倍の高密度植毛(5460本)。効率的かつ徹底的にプラークを取り除く。クーレンCUREN Rファイバーが高密度に植毛されたクラプロックスは、効果的にプラークを除去でき、磨き心地もとても良い事を伝えている。患者に手にとって毛先に触れてもらうと、今までの歯ブラシとの違いがわかりやすい。図9歯間の測定図10クラプロックス歯間ブラシの選択歯間サイズ測定の様子を動画でCheck!クラプロックスIAPプライム(インターデンタルアクセスプローブ/歯間測定)で歯間空隙のサイズを測定。測定したカラーに応じた歯間ブラシを選択。ワイヤーが細く毛足が長い歯間ブラシのパラソル効果により、隣接面から隅角部まで歯間を埋めるように毛が広がって、前後に1回のストロークでプラーク除去ができる実感がある。歯間清掃用具を初めて使う患者にも簡単で取り入れやすい。サージカルワイヤーは細くても強度があり、患者からは「今までの歯間ブラシより折れにくい」と好評である。動画を閲覧するためには、DNAヨシダ友の会登録が必要です。20 Dental Products News 224