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BALANCEDoctorsBALANCE書籍出版記念SymposiumTMCAMBRA座談会［キャンブラ］ぶべきことは多くあるが、これから君たちが考えなければいけないこともたくさんあるんだよ」と話しています。今後は大学での高齢者への予防教育も重要だと考えています。キムクーチ『BALANCE』に書かれていることが全てです。このシステムはどんな患者さんにも適応できますし、どんな年齢でも適応できる・応用できると思うのです。アメリカは予防疾患などだけではなくて、死因には直接関与しないが、QOLを著しく下げる骨粗鬆症や関節の病気の予防が必要であると提唱されるようになりました。関連して、介護予防の分野と同様にQOLが下がる歯科疾患の予防も、理解が深まればと思います。『CAMBRA TM』はまさにタイムリーです。「今から頑張りなさい」というのは大きな励みになります。歯科の保険が適応されている部分があります杉山非常にラッキーなことに、多くの人は生が、『CAMBRA TM』はすべての保険で適応されてはいません。ですから現在も一般開業医の中には、「『CAMBRA TM』を導入しても収益にはつながらない」と思っている方がいることも事実です。しかし、実際は予防に専念していくとオフィスが良い方向にいくのです。育は、私たちにかかってると思います。『ウェルネス（Wellness）』とは、健康になるという意味なのですが、患者さんはウェルネスを目指し、私たち歯科医師は、ウェルネスのコーチになれば良いと思うのです。それは口腔の健康涯自分の歯で食べたいと思っています。年をとったら歯が抜けるものとは思っておらず、決して諦めない、なんとか自分の歯で生涯過ごしたいと思う人が非常に多いです。それは日々の臨床で強く感じています。子どもだけでなく、高齢者まで予防のニーズは多くあり杉山確かにそうですね。予防に専念していくだけではなくて、全身健康に影響するのだ、ます。またそのようなニーズに応えたいと思ってとリピーターが増える、メインテナンスのニーズが非常に上がるため、歯科医院が良い方向にいくのが事実だと思います。竹下プロフェッショナルケアとホームケアをうまく結びつけるのに、『CAMBRA TM』は非常に良いシステムだと思います。『BALANCE』は患者さんとの相談のやりとりや、説明の仕方などもいろいろ書かれているので、「リピーターにさせる」「メインテナンスニーズの引き出し方」などノウハウを是非この本から学んで欲しいですね。「ドリル＆フィル」のコンセプトではなく、予防がウェルネスにつながるということを私たち歯科医師がその知識の中心となって、患者さんに提供するべきだと思います。それがゴールであり、とても大きなゴールです。私たち『歯科医師』という仕事は、デンタルサージェリーと言うぐらいですから、やはり技術的なサージェリーではなく、もっと医療的なアプローチにシフトしなければいけないと考えています。そしてそれを実現するためには、竹下先生みたいな大学で予防歯科に携わっている先生方いる先生や歯科衛生士は大勢います。ただそれを提供できるプログラムが十分でないことも事実です。日本の国民皆保険制度は、内容をもっともっと充実させることで、非常に良くなるのではないかなと考えています。それには私たち歯科医師が予防の重要性をもっともっと伝えていく必要があると思います。キムクーチとても大変だとは思うのですが、まだまだ私たちには希望もあるし、これからの発展がとても楽しみであると思います。日本の歯科の考え方、予防への考え方は必ず変わ池亀今後予防歯科の未来、この先にあるもの力が必要になってくると思います。今後は一ると言っても過言ではありません。その結果、のとはどういった形で展開していくのでしょうか？キムクーチゴールを明確にすることだと思対一の予防ではなく、世代間にわたる長期の予防が必要です。それを今から始めるべきです。患者さんのQOLが向上し、ウェルネスも上がっていくことで、みんなが満足できる将来にいます。「どうすれば口腔環境を整えられ、そし竹下最近、介護予防という考え方が浸透しつながっていくことを願っています。て健康になるか」それをよく理解してもらう教てきました。亡くなる病気、例えばがんとか心池亀本日はありがとうございました。Dental Products News 223 5