ブックタイトルDental Products News223
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Dental Products News223
う蝕バランス・インバランス疾患指標●ホワイトスポット●3年以内の修復●エナメル質病変●象牙質う窩リスク因子●悪玉菌●唾液が少ないこと●食習慣(不良)防御因子●唾液●シーラント●抗菌剤●フッ化物●効果的な食習慣う蝕の進行う蝕回避予防システムは、患者さんと長くお付き合いましたね」「良くできましたね」と声かけするこキムクーチアメリカ人は薬が大好きで人にすることが前提ですから、患者さんと歯科医院、医院スタッフ間の情報共有、これが長いお付き合いのコツだと感じています。池亀「なかなか患者さんが変わってくれない」というのが多くの先生のお悩みと聞きますとで、患者さんにも自信が生まれ、「やればできるんだ」というメッセージを送ることがとても重要なのです。例えばう蝕があったからといって「もうダメだ」と諦めさせるのではなく、「他の歯は絶対に守りましょう」とポジティブに話かけ、よっては10~15種類を飲んでいるため、ドライマウス傾向です。また、リタイア後に、生活習慣や食習慣も変わった結果、口腔環境も変わってしまう人が多いのです。ですからやはり教育がとても重要だと思いますね。が、杉山先生はどのように患者さんの意識やどうすればモチベーションに繋がるかを一生杉山時間に余裕ができる高齢者の人たち行動の変化を促しているのでしょうか。杉山「子どもを詰め物のないフィリングフリーの状態で20歳にしたい」これが歯科医院にとって一番の基本だと思っています。当院では20歳になったときに一緒に記念写真の懸命に考えて取り組まなければなりません。なぜなら私たちの態度が患者さんの結果にも現れてくるからです。杉山まさに同感ですね。例えば乳歯う蝕が非常に多いお子さんがいらっしゃいますが、「もうは、よりおいしい物を食べたいし、楽しみたい、旅行に行きたい、人と話したい、と思いますから口腔への意識が高まってる人は多いですね。歯科医院への通院時間も十分取れますから、それはとても良いことだと思います。撮影をします。みんな、すごい良い笑顔で記念1回チャレンジできる。永久歯はカリエスフリー竹下公衆衛生の制度として子どものう蝕写真が撮れるんですね。これはもう昔では想像もしていなかったことです。やはりフィリングフリーを育て上げることが、いかに患者さんがハッピーになるかということを実感する時です。また成人の方に関しては、長期にわたってう蝕や歯周病にさせないことで、おいしく食事ができ、会話ができ、日々の生活のクオリティーが上がると皆さんおっしゃってくださいます。初期病変を見逃さないこと、リスクアセスメント重視、これが本当のう蝕治療だと実感しています。キムクーチコーチングの観点から言うと、まず重要なことはポジティブな励ましをすることなのです。例えばいい変化をもたらしたら「良くなり4 Dental Products News 223に、フィリングフリーにできるんだよ」と、積極的に話します。ですから決して諦めないし、う蝕はコントロールが可能な疾患であるということを教えることが非常に大事だと思います。予防はかなり発達してると思いますが、中高年の方に対して歯周病検診を行っているぐらいで、「高齢者のう蝕リスクは増加している」というところまで、まだ至っていないのが実状ではないでしょうか。8020も達成できるようになり、現在、推計値で38%の方が80歳で20本以上の歯があると報告されています。今後、高齢者の歯がどんどん残っていくということが、これまでの先生方が経験してこなかった「高齢者の予防歯科」を経験していくことになると思います。キムクーチ先生がおっしゃるように薬の副作用によるドライマウスで根面う蝕が増加することもあるでしょう。私が学生によく話していることは、「先輩歯科医師から学