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の予防歯科の一提案このアプリを使用しながら歯ブラシをしてもらうと、もともとは歯ブラシの回数も時間も少ない子どもが、回数を重ねるごとにキャラクターを育てる楽しみが湧き、結果アニメーションの歯磨き手順の通りに口腔内全体を歯磨きする。さらにキャラクターの装備や成長が楽しいため、2回連続で磨くこともあるという。専用アプリアプリはiOS※4に対応している。ソニッケアーキッズと端末間はブルートゥースで繋がり、ダウンロードしたアプリを立ち上げ、本体のスイッチを入れるだけで簡単に繋がる。機能としては、●ブラッシングタイマー:設定された2分間の間に1/4顎に分けて磨くようになっている。●歯ブラシ日記:2分間きちんと磨いたか、1日何回歯磨きを行ったかをアプリが記録しているので、親や歯科医師がそのデータを確認し指導することができる。●キャラクターによるブラッシング解説。ブラッシングを楽しむということこのアプリはブラッシングをする度にキャラクター(スパークリー)にプレゼントがもらえ、それによってキャラクターを成長させ育てていくというゲームの要素を持つ。プレゼントには色々なアイテムがあり、子どもを飽きさせないようになっている。このように初めはゲーム感覚で“歯ブラシをすると楽しい”ということから、だんだんとアプリの機能を体感することによって“歯ブラシをすることの大切さ”を学べるようになる。新しいソニッケアーキッズ(スパークリー)がもう1人の歯科衛生士のように、小児/児童の口腔ケアに対するモチベーション向上に一役買うはずである。図9図10図11歯磨きをしなかった日を管理できるので、親や歯科医師がそれを見て注意や指導ができる。スパークリーが歯磨きのワンポイントアドバイスをしてくれる。幼稚園の児童はお母さんから、アプリの画面の説明を聞きながら丁寧に磨くことで、だんだんと歯ブラシ習慣が身に付いていく。図12図13図14アプリを通して家族で一緒にソニッケアーを使うことで、歯磨きへの抵抗感をなくしていく。小学校3年生。医院にて染め出し。全体にプラークが付着しているのが分かる。児童のみでソニッケアーキッズを用いてブラッシング。スマートフォンにアプリを入れている。図15図16図17ブラッシング後。児童の力のみで磨いているが、ほぼ着色は取れている。小児/児童はできれば家庭においても染め出してからのブラッシングを勧めたい。図15の後、親によるソニッケアーキッズを用いた仕上げ磨き終了時。仕上げ磨きもソニッケアーキッズを用いることで効率良く口腔内衛生状態を良くすることができる。最初は抵抗があった電動歯ブラシもキャラクターの愛らしさと育てる楽しさも相まって、今ではすっかり楽しく歯磨き♪※4対応OS(2016年8月現在):iOS 9.0以上(iPhone5以降、iPad第3世代以降、iPad mini / iPad Airの全機種)Androidは2017年1月頃対応予定患者様とそのご家族の承諾を得ています。Dental Products News 221 3