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Dental Products News220
エックスデュラCRHグレーシーの活用歯肉縁下のスケーリング・ルートプレーニングを再考する根本真里子歯科医師安達恵歯科衛生士根本康子歯科医師やまぶき歯科・表参道デンタルオフィス歯肉縁下に付着したプラークや歯石をスケーリング・ルートプレーニングにより除去する際、盲目下での作業になるため、キュレットに伝わる感覚で歯石を探り当てる必要がある。ノーデントエックスデュラCRHグレーシーは中空構造になっているため軽く(重さは従来のキュレットの約半分)、指先の感覚を敏感に感じることができる。さらに刃部に新鋼材を採用し、粒子が細かく硬い材質から適度な剛性をもつため、頑固に付着した縁下歯石を効率的にはじくことができ、たわみが少ないことは特に大臼歯の遠心側の根面の図1エックスデュラC R Hグレーシー図21-2:前歯部3-4:前歯部5-6:前歯部および小臼歯部7-8:臼歯部および頬舌面重さは14g、従来のキュレットの約半分ほどの軽さである。9-10:頬舌面、根分岐部図311-12:臼歯部の近心面13-14:臼歯部の遠心面ノーデント従来品エックスデュラエックスデュラCRHグレーシー・シリーズ。刃部に新鋼材を採用。粒子が細かく、硬く、軸が安定し、シャープニングの頻度が少なくなった。指先の感覚を鋭敏に感じることができるので縁下歯石も探索しやすい。図4図5適度な剛性のため大臼歯の遠心にも力がかけやすい。太めのハンドルは握りやすく、スリットの形状は力を入れても滑りにくい。2 Dental Products News 220