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チェアサイドソリューション?患者さんの全身健康に貢献していくために歯科医院さんを通して日本国民(生活者)全員が健康・笑顔でいられるよう、歯科医院と患者さんのコミュニケーションの場である「チェアサイド」について過去4回連載でお話をさせていただきました。患者さんの口腔内が健康な状態で歯科医院へ定期的に通ってもらうためには、まず通院することの必要性を患者さんに認識してもらうことが重要です。認識してもらった次には、行動に移してもらい、さらにその行動を継続してもらうこと(習慣化)が必須です。他者の認識や習慣を変えることは、とても難しいといわれています。一般的にネガティブな感情をお持ちの患者さんが多い歯科医院においてそれを実施するのですから、単に行動を変えてもらうよりずっと難しいのも事実です。しかしそれを実施してもらい、患者さんご自身の健康と人生そのものに大きく貢献できることは、まさに歯科医院と歯科医院スタッフの醍醐味かもしれません。患者さんの習慣を変えるには、患者さんにモチベーション(動機)を与え続けなければいけません。モチベーションを与え続けるには、次の視点が必要です。1相手(患者さん)を理解する2自分を理解する3お互いに目指すゴールを共通認識する4お互いに励まし合い切磋琢磨する患者さんとの長い信頼関係を構築するには、患者さんを理解するという第一歩が必要であり、他者を理解するには自分自身を理解することも同時に必要です。そして信頼関係を構築しながらも、患者さんに自分自身の口腔内の現状をしっかり把握提案型歯間ブラシ・歯ブラシシステムしてもらい、その問題点とあるべき姿のゴールをお伝えして、その患者さん特有の方法を患者さんができることから一つひとつお伝えしていく。その過程で患者さんはホームケアに取り組み、医院側はプロフェッショナルケアはもちろん、その方の段階に応じながら患者さんのモチベーションとなる情報をご提供していくという「お互いが高いステージに上がっていく」関係が必要かもしれません。このように患者さんと医院の信頼関係を継続する空間が「チェアサイド」であり、その空間で必要になる情報やコミュニケーションが「チェアサイドソリューション」です。少しでも患者さんとのコミュニケーションが促進されるよう、そして口腔ケアから全身にまつわる新しい健康情報を患者さんに提供できるよう、ヨシダでは微力ながら講演会などの場を企画しております。ご興味があれば是非ともご参加ください。ヨシダは継続的に患者さんとのコミュニケーションに役立つ情報をお届けしてい患者さんに合わせたオーダーメイド商品の一つとして、歯間ブラシと歯ブラシのセット「クラプロックス」があります。これは、きちんと磨けていて歯肉が引き締まっている患者さんにこそ、しっかりと充実したプレミアムな口腔ケアグッズをご提案したい、ブラッシングが上手であるという患者さんにこそ使ってもらいたい、という商品です。次回DPNで特集を組み、6月・9月にDNAチェアサイドソリューション特別講演会を実施します。※詳細はヨシダホームページをご覧下さい。きますので、今後もヨシダの「D N Aチェアサイドソリューション」にご注目ください。