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Yully ますます広がるプロフェッショナルケア田邉 真由子 歯科衛生士  松本 彩 歯科衛生士  林 美穂 院長歯科・林美穂医院/福岡県福岡市開業ユリー( Y u l l y )ハンドピースはユニットに直接接続できるため、簡単に使用できる。図1ユリーとサスブラシとの比較。ネックの角度やグリップの太さなど、違いは一目瞭然!ブラシ形状も口腔内の状況に応じて選べる。矯正中の患者様はワイヤーを外してのプロフェッショナルケアを行う。図6このようにブラケット周囲や最後臼歯部にもスムーズに届きやすく、患者様にも痛みを与えることなくプラーク除去が行える。図7治療前の歯肉縁下カリエス。当院ではノーデントのインプラントスケーラーJを使用することもあるが、今回はプラークの量が多量だったため、ユリーによる清掃を試みた。図14染め出しをして赤く染まったプラーク。図3ユリーを使用するうえで注意しなければならないこととして、金属部分の接触が挙げられる。実際どれくらい傷がつくのか、ステンレス板にわざとネックの金属部分を接触させ、検証してみた。インプラント部位の歯肉に違和感があるとのことで来院された患者様。仮着していたクラウンを外してみると、アバットメント周囲に多量のプラークが付着していた。図12 図13図8図18 図19 図20少し見えにくいかと思うが、傷が付いているのが分かる。今回はステンレス板を使用したが、これだけの傷が残るということは、口腔内で補綴物や歯面に接触しても傷が残るということが言えると思う。5回使用、滅菌したユリーのブラシ。ブラシチップまで全ての部品が滅菌できるということはとても魅力的だが、乾燥工程を避けることと、10回程度の使用で交換が必要とされているので、スタッフ全員で情報共有し、正しく使用することが重要。サブソニックシステム「ユリー」の活用プラークが付着しやすいインプラント補綴のネック部分にもユリーを活用することでスムーズに清掃可能。図2Fブラシ小Fブラシ小Fブラシ大Mブラシ大