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双眼用ルーペ「プリズムビューN F 3 」を日常臨床に取り入れていただいたご感想を伺いしました。マイクロスコープは、エルゴノミックスに基づいた姿勢で診療ができる点が有利である反面、設置場所や機械の移動の手間に問題がありました。拡大鏡は、手軽である反面、診療姿勢は負担が大きいことが挙げられるでしょう。今回ヨシダで発売された『プリズムビューN F 3 』は、拡大鏡であるにも関わらず、マイクロスコープ同様の機能があることが、これまでの拡大鏡と一線を画します。偏向プリズム採用で、目線は真正面を向いたまま、真下の口腔内を直視することが可能なのです。これはまさにマイクロスコープです。またレンズの跳ね上げも簡便だから、肉眼と拡大鏡の切り替えがしやすいため、細かなマージンや根管内のチェックから顔貌や口元、歯列のバランスを診るときまで、ずっと『プリズムビューN F 3 』を装着したままなので、面倒に感じることはないですね。佐藤 孝弘先生 オリーブデンタルハウス/新潟県新潟市開業目線は真正面を向いたまま、真下の口腔内を直視することが可能。これはまさにマイクロスコープです。●偏向プリズムだから前方視の姿勢で手元の術野を拡大視が可能です。●背筋が伸びた姿勢で診察が可能。双眼ルーペプリズムビューインタビュー根管治療、クラックの確認、ガッタパーチャやセメントが残っていないか?など、拡大鏡は私の診療において必需品です。でもどうしても口腔内をのぞき込むような姿勢になってしまうので、夕方になると首・肩・腰が疲れてきます。姿勢に気を付けなければとは思いつつも、つい診療に夢中になってしまうのです。『プリズムビューN F 3 』は、マイクロスコープ同様に目線も姿勢も一定のままなので、身体への負担が少ないというのが一番です。軽量なので拡大鏡の重さも気になりません。ミラーテクニックを学ぶ場にもなりますのでマイクロスコープ導入にあたっての準備として、またマイクロスコープとの併用や使い分けとしても『プリズムビューN F 3 』の活用ができると考えています。小林 みゆき先生 歯科医師/ オリーブデンタルハウス勤務マイクロスコープ同様に目線も姿勢も一定のままなので、身体への負担がないというのが一番ですね。