Dental Products News214 page 6/28
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Dental Products News214
17年間の口腔ケアが実証するソニッケアーの実力弘岡秀明スウェーデンデンタルセンター/東京都千代田区開業加藤典歯科衛生士?スウェーデンデンタルホームケアの基本は手用歯ブラシであると考えている。しかし、高齢者・矯正・インプラント・再生療法を行った口腔内は、手用歯ブラシでのプラークコントロールが困難なためソニッケアーを薦めている。当院ではソニッケアーが日本で発売された1995年以来、患者への推奨を行ってきた。当然、私も含めスウェーデンデンタルセンタースタッフ全員がソニッケアー愛用者であることは言うまでもない。今回は、複雑な口腔内にも関わらず、17年にわたって健康な口腔が維持されている症例を紹介する。患者は50歳男性1998年初診広汎型慢性歯周炎と診断した。初期治療を行った後、左下はエムドゲインRを用いた再生療法と根分割抜歯を行い、歯の保存を試みた。右下はインプラント埋入を行い、咀嚼の回復を行った。その後、インプラントを固定元として下顎の圧下を行った。補綴形態はブラッシングしやすい形態とした。しかしながら、再生療法・インプラント・矯正装置が入った口腔内は、縁上のプラークコントロールが特に難しいため、ソニッケアーを用図1図21998年50歳男性初診時広汎型慢性歯周炎と診断した。図4図5インプラントその後、圧下を行った。一口腔にインプラントと再生療法が混在する複雑な口腔図7図8SPTに入った直後のレントゲン。インプラント・再生療法・矯正が施術され、縁上のコントロールと簡便さからソニッケアーを取り入れてもらい、SPTに移図10図11術後17年の口腔内。インプラント、天然歯周囲組織共に全く問題がない。縁上のプラークコントロールにソニッケアーを使用すること(2015年ソニッケアーフレックスケアープラチナ。