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メインテナンスにおける歯磨用ペースト「グラッシ」の活用患者の負担と術者の作業時間を軽減するメインテナンス高山華代歯科衛生士竹中美穂歯科衛生士/落合歯科勤務落合倫子歯科医師医)落合歯科医院/大阪府箕面市当医院では患者様のメインテナンスを3~4ヶ月の周期で歯科衛生士が行っています。口腔内のチェック、プロービング、クリーニングを45分間、歯科衛生士が行い、その後、歯科医師が再度確認します。定期検診にきちんと来院してくださる患者様は、清掃状態やペリオのコントロールがとても良く、着色を気にする方のほうが多いようです。図1DCプロフィーペーストグラッシ今回、クリーニングにヨシダのDCプロフィーペーストグラッシを使用し、その結果および感想を報告します。クリーニングポリッシング15秒粗い粒子の感覚が次第に細かくスムーズに変わっていく粗い粒子細かい粒子従来使用していた研磨剤は4種類の粒子のものを順次使うものでした。グラッシは1種類でOKと言うことでどんな結果になるか楽しみでした。使い始めは粗目でしたが次第にクリーミーになり、仕上がった時の歯面のつやがとてもよく、エナメル質のひかり方が従来のものとは違っていました。指ですりあわせてみると、結構粗目の触感が次第に細かくスムーズに変わっていくのがわかります。図2症例11988年初診治療終了後4ヶ月毎のメインテナンス(現在72才)染め出すと一見きれいだが切端に薄くプラークが見られる。茶渋とプラーク共に除去。ツヤも出た。ポイントは2~3歯を1ブロックとして研磨していくこと。図3症例2メインテナンス4ヶ月(プラークコントロール良好)薄く着色が見られる。着色部にプラークの付着が見られる。茶渋とプラーク共に除去。ツヤも出た。