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ドイツDMG社支台築造材料ルクサコアZーデュアルの活用ルクサコアZーデュアルの活用山口佑亮瀧野裕行タキノ歯科医院/京都府京都市開業図1今日、歯科治療の技術は飛躍的に進歩している。その背景にはCTやマイクロスコープ、CAD/CAMに代表される先端医療機器の発展と、さまざまなマテリアルの革新的な進レジンコア「ルクサコアZーデュアル」レジンセメント「パーマセム2.0」歩が挙げられる。その中でも近年飛躍的に進歩したと言えるものの一つがレジン症例1図2図3図4#15の感染根管治療。残存歯質が少ないため、ラバーダム防湿が困難である。適正な接着操作後ルクサコアZーデュアルにて隔壁の築盛を行った。ルクサコアZーデュアルにて隔壁を築盛後ラバーダム防湿を行った。図5図6マイクロスコープ下にて観察した際、頬?舌両根管孔が同一方向から確認できるよう隔壁内の形成を行うことが重要である。症例2図7図8審美性が求められない箇所においてはブルーのルクサコアZーデュアルを使用し、根管治療後の隔壁の除去を容易にしている。図9#37のインレー脱離で来院。インレー直下近心部にカリエスの存在を認めた。マイクロスコープ下にてカリエス除去を行った。近心舌側髄角部に点状露髄を確認した。次亜塩素酸によるケミカルサージェリー後、露髄部位をMTAセメントにて封鎖。図10図11通常の接着前処理後、ルクサコアZーデュアルを窩洞に緊密に充填した。ルクサコアZーデュアル硬化後、インレー形成を行った。