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ノーデントインプラントスケーラーJを用いたインプラントメインテナンスインプラントスケーラーJの活用方法藤本和泉歯科衛生士/歯科・林美穂医院勤務林美穂院長/福岡県福岡市開業インプラントの普及により欠損部を修復する手段としてインプラントを選択する患者様は増加傾向にあるといえます。しかしその一方でインプラント粘膜炎や周囲炎の発症が問題視されており、歯科衛生士はその対処法や予防法などに対し幅広く知識の習得と技術の研鑽に励まなければなりません。埋入されたインプラントを長期的に安定した状態で維持していくには歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアは重要であり、個々の患者様に応じたそれぞれのインプラントの条件に最適な図1図2図36種類のラインナップ。インプラント埋入部位や補綴の形態により選択できます。ランガーキュレットCEISLN1-2JランガーキュレットCEISLN3-4JJモデルインプラントスケーラーランガーキュレットCEISLN5-6JシックルCEISN67JシックルCEIS204SJキュレットCEISBH5-6J従来品より刃部の幅を薄くすることでよりアクセスしやすくなりました。シャンク部分を紫色にすることで天然歯用キュレットスケーラーと識別できます。図4図5インプラント周囲組織歯周組織作用部分はインプラントと同素材のチタン合金を使用。また刃部は鋭利に加工されておらず(ダル加工)インプラント体や補綴を傷つける心配がありません。症例1図6図7使用するにあたりまずはインプラントと天然歯の違いを理解することが大切です。施術の際はまずデンタルXー線写真を見て、インプラント埋入ポジションやアバットメントや補綴の形態を確認することが大切です。視診:マイルドエアーにてサルカス内の状態を確認。プラークの付着が確認できます。図8図9CEISBH5?6Jを使用。シャンクが長く刃部は小さいので確実に安全にプラークを除去できます。スケーラーは水平方向に動かし、補綴物に傷をつけないよう細心の注意を払うことが大切です。