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田島 菜穂子 歯科衛生士?東京都港区 ナグモ歯科赤坂クリニック( 院長 佐藤孝先生 )勤務口腔内に清潔な環境をつくり維持するために患者さんのセルフケアのレベルをあげていくことは大切なことです。すでに習慣になっていることに対し「新しい方法に変える」「道具を見直しする」などの際はそのことが患者さんに対する押し付けや負担にならないよう、道具の品質、効果はもちろん価格も考慮しながら説明し、前向きに患者さんにご選択していただいています。今回ソニッケアーシリーズがバージョンアップされ「フレックスケアー プラチナ」が新登場しました。皆さんもすでにご存知の通り本体が高機能になり、追加されたインターケアーブラシは「歯間のケア」を重要視するデザインです。ソニッケアー愛用歴の長いメインテナンスの患者さんに、歯間のプラークの除去レベルを上げることを目的に「インターケアー ブラシ」を現在使用しているダイヤモンドクリーン本体に装着して3週間使っていただきました。当初私は従来のブラシに代わる新製品としてご紹介したつもりだったのですが、患者さんが選択された方法は2本のブラシを併用する「ダブルブラッシング」でした。その結果、歯間部、最後臼歯やブリッジ周辺が驚くほどきれいになり、歯肉は引き締まり、歯面にはツヤがでてきました。患者さんの感想は、「どこもツルツルできれいになった感じがすごくする」。「特に苦手だった歯間が気もち良い」。インターケアー ブラシは突出した黄緑色の部分の毛束がしっかりと歯間部や凹凸の面のプラークを除去してくれます。図1ダイヤモンドクリーン&インターケアー ブラシの「ダブルブラッシング」を行います。図2ダイヤモンドクリーン ブラシは中央部が歯面をしっかりとらえプラーク除去とツヤ出しをします。図3下顎は叢生でセルフケアの苦手なエリア。知覚過敏もあり、いつも歯石除去には神経をつかっていました。図4ブラシのデザインにより歯面や歯間のプラークが除去しやすくなり、細菌が侵入しにくい締まった歯肉になってきました。図5ブリッジの歯間、ポンティック部も毛先がきれいに当たります。図6すべての最後臼歯の遠心部も十分に毛先が届きます。図7フロスを使用しても、隣接面のプラーク除去は苦手です。図8セルフケアでここまで歯間がきれいになり、歯肉も血流がよくなり引き締まってきています。歯肉のタイプを見ながらお勧めします。図9ダブルブラッシングの効果-インターケアー ブラシとダイヤモンドクリーン ブラシの活用-一番の変化は「ダブルブラッシング」を行うこととができ圧とパワーが配慮され、より高機能になっています。歯間のケアが苦手、空隙のあで「歯の面」、「歯の間」と自分の意識の切り替えができるようになったことです。1本よりも、2本を使い分けすることでかえって時間をかけてより丁寧なブラッシングを心がけるようになりました。「忙しい私の歯磨きタイムも上下で8分にふえたが楽しい」。「これいいね!」と喜んでおられました。フレックスケアー プラチナは、3種類のブラシ(ダイヤモンドクリーン・インターケアー・センシティブ)の中から選択して使うこ、圧とパワーが配慮さる方には、インターケアー ブラシが更なる効果を発揮すると思いますのでお勧めいたします。