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W a t e r p i kI n t e r v i e wつまり、『豊かな生活』をイメージした提案が、臨床の中に組み込まれているかがポイントなのです。そう言えば、若松歯科医院に2年連続でスウェーデン歯科衛生士会会長が視察にいらしていますが、それも関係があるのですか?植竹 ええ。歯科先進国からイボンヌ会長が、わざわざ来ているのは、患者教育のやり方を覗きに来ているのだと思います。来るたびにエクセレントを連発して帰っていきます。小島 『患者さんの生活の中に口腔ケアの必要性をどうやって入れ込むか?』は、みなさんが悩むところだと思いますが、『厚生治療』という概念を上手に伝えられれば、メインテナンスも通ってくれますし、WPも必要な時期になったら購入してくれます。植竹 他の人たちは、難しく考え過ぎじゃないのかな?東雲 そこですよね! 私たち歯科衛生士が感じるのは、ドクターが厚生治療の基本である患者教育に上手に絡んでいるか否かです。植竹 『歯科衛生士に任せてあるから・・・』というスタイルの先生だと、私たちがどんなに頑張ってもいずれ患者さんは離れて行きます。やっぱりドクター次第なのです。つまり、ドクターの協力があっての『与防』なのですね!植竹 はいっ! あと院長は、患者さんにWPを薦めるときに「俺がイイぞ!って言ってんだからこれは、いいんだよ!」と、ブッキラボウに言いますね!小島 勿論、そこに行き着くまでに歯科衛生士たちが、様々な情報を患者さんに伝えているので、患者さんから医院全体が信用されているからですけどね。患者さんが、僕の話を素直に聞いてくれるのでとっても助かっています。東雲 ある意味、WPを購入するかどうかは、患者さんが我々を信用しているかのバロメーターじゃないかしら?小島 本当に良いものなのに販売に繋がらないなら、販売する前のプロセスを組み直すと良いのかもしれないですね。植竹 2年保証がつくので金額的には、夫婦二人で毎月歯ブラシを交換しているのと変わらないはずですからね。東雲 でも、「知識を『与』えて、病気を『防』ぐ!」が基本ですね。植竹 なんだか、とっても深~い話になってしまいましたね。本日は、ありがとうございました。東雲 那津子歯科衛生士植竹 美和子歯科衛生士さまざまな啓発を通じて口腔予防の大切さを伝えています。学校医として、歯科検診だけではなく授業を通して啓発に取り組んでいる。今回は「どうしてかまないといけないの?」をテーマに唾液の役割を実験を通して学んでいった。わかまつ新聞は院内に掲示しているスタッフ手作りの新聞。カムカム倶楽部は与防を実現している患者さんに登録いただくもの。より長く通院いただくための倶楽部です。(患者さんの許諾を得て掲載)こんな活動も1Rこんな活動も3こんな活動も2