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FD366(左)センシティブ表面のクイック除菌洗浄。FD312(右)表面の除菌洗浄。アルデヒド、フェノール、塩素非含有で環境にも安心です。使用後そのまま流しに廃棄できます。FD312は50倍希釈で5分間の薬剤の接触、100倍希釈では15分でエンベロープウイルスに有効です。FD366は原液使用で1分間でエンベロープウイルスに有効です。アルコール含有量が少ないため、合皮、プラスティック、アクリルグラスへの使用が可能です。図4FD366(センシティブ表面のクイック除菌洗浄)原液をディスポーサブルタオルなどに湿らせて、ユニットやキャビネットの材質のデリケートな箇所を拭掃し、除菌洗浄を行います。診療中に手袋で接触した箇所、スイッチ、タッチパネル、ハンドル部分を拭掃します。患者毎に行うことで、次の患者への感染を防止します。スリーウェイシリンジのハンドル部分、サクションのハンドル部分も患者ごとに拭掃します。※取り外し可能なシリンジ先端は患者毎の交換が望ましいでしょう。図5図6 図7ライトのハンドル部分も手袋で接触するため患者毎に拭掃します。スピットンの汚れは、患者にとって不快に感じることの一つです。スピットン上の給水部分も、跳ね返りで汚れていることが多いです。必ず、患者毎に拭掃を心がけましょう。図8 図9窩洞形成や、外科処置後など、周囲に唾液、血液が飛散している場合には、その部位を部分的に拭掃して、除菌洗浄を行います。キャビネット流しのハンドル部分なども手袋で接触する可能性が高い箇所なので、こまめに拭掃し、除菌洗浄を行います。椅子の調整ハンドル部分も、手袋で診療中に接触している可能性の高い箇所です。忘れずに、患者毎に拭掃しましょう。図10 図11 図12FD366洗浄FD366洗浄FD366洗浄FD366洗浄FD366洗浄FD366洗浄FD366洗浄1日の診療が終了した後の清掃時には、FD312(表面の除菌洗浄)を計量できるバケツなどを利用して、100倍希釈(水2L:キャップ1杯程度)します。使用後には流しに廃棄できます。図13 FD312洗浄キャビネットの引出取っ手部分など、汚れが付着しやすい箇所は、必ず拭掃を行います。格納扉の取っ手部分なども、毎日拭掃し、除菌洗浄を行いましょう。図14ペーパータオルケースなど、突出した部分の上部には埃がたまりやすくなります。毎日の拭掃で清潔に保ちましょう。キャビネットの上部や、ユニットのライトの上部など、埃がたまりやすい箇所も忘れずに拭掃します。ユニット下部や、床面、フットペダルも診療終了後、拭掃を行います。図15 FD312洗浄図16 FD312洗浄図17 FD312洗浄