Dental Products News206

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Dental Products News206

大学卒業後、これからはグローバルな時代と考え米国への留学を夢見ました。留学にあたりアドバイスをいただいたのが阿部晴彦先生。阿部先生との出会いが欠損補綴を極めようと思うきっかけとなりました。1982年、南カリフォルニア大学歯学部に留学。そこでB e r n a r d L e v i n 先生、M a x B . S o s i n 先生、Raymond L.Kim先生に師事したことも、私の歯科医師人生に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。帰国後、1983年東京都港区赤坂ツインタワービルのオープンと同時に当院も開業しました。RaymondL.Kim先生のオフィスのエッセンスを取り入れた半個室で、「お一人の患者さんをじっくり診させていただく治療」「やり直しのない歯科治療」をポリシーとしました。30年以上にわたって、現地で開業し実感することは「社会情勢・経済に左右されない強い歯科医院」を作ることの大切さ。義歯を極めることから始まった私の臨床は、審美修復治療、インプラント治療という最新の欠損補綴分野へと広がり、メインテナンス・予防へとつながっていきました。現在では、長期にわたる健康管理を行うオーラルヘルスプランナーとして、患者さんのニーズに応えることのできる医院づくりを行っています。開業31年目にツインタワービルの閉鎖に伴い、地下鉄 溜池山王駅から直結のビルに移転開業しました。人通りが多くなり、多くの方の目に留まる場所の反面、地下1階という点を考慮した医院設計としました。高い天井・白を基調とした色違いの半個室の診療室は、季節の移り変わりを実感できない空間でも圧迫感を感じず、気分転換ができるなど働くスタッフの環境づくりを念頭におきました。これからは、セミナールームの活用を通じ、明るい将来の歯科医療を学ぶ場として、また若手の先生方に知識や技術を伝承していく場としていきたいと考えています。設置機器リスト◎クラネス 3台 ◎エクシードef 1台 ◎歯科用CT ファインキューブ◎炭酸ガスレーザー オペレーザーPRO◎マイクロスコープ アレグラ330 ?? ???人の往来がある場所だからこそ、医院の雰囲気を伝えつつ、患者さんのプライバシーを守れる半透明ガラスを採用。  医院の存在自体が看板となっている。??通常はハイジニスト用ユニットとして『クラネス』を活用。パーテーションを外し、天井のスクリーンを下ろせば30名ほ どが収容できるセミナー会場に早変わり。講義とライブオペや実習など、診療室だからこそできるセミナーがある。これまで の知識や技術を若い世代の先生へ伝承していきたい。?? ? ?受付技工室待合室医局機械室院長室準備室A?????????