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症例4:骨移植材を用いたインプラント治療の応用症例4-1症例4-2初診時2011年72歳。症例4-3症例4-4歯肉レベルが落ちないよう、周囲組織に配慮して慎重に抜歯を行う。症例4-5インプラントを埋入する。症例4-6唇側のスペースにアパセラムAXを填入する。症例4-7血餅で満たし、「止血モード」で照射させて炭化層で蓋をし、骨移植材を保持させる。症例4-8手術当日。プロビジョナルを装着し、終了した。3ヶ月後。オベイドポンティックの形態で歯肉が治癒していることがわかる。補綴物装着時。症例4-9症例4-10術前術後術前術後インプラント周囲の歯肉はクリーピングしている。□CBCT画像からも唇側の骨板は維持されている。症例5:骨移植材を保持するためのレーザー応用症例5-1症例5-2症例5-37近心には、12mmを超える歯周ポケット。7近心側の不良肉芽の除去と根面の廓清を行う。インプラント床からの自家骨と人工骨を填入。症例5-4症例5-5症例5-6術前3年6ヶ月後「止血モード」にて血餅を作成する。術後3年6ヶ月。経過は安定している。3年6ヶ月後、歯周ポケットは3mmと良好であり、骨移植材の保持にレーザーの応用が期待できる可能性は高い。