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最新デジタル矯正治療SureSmileシステムの応用トロフィーパンプロを用いたデジタル矯正治療久保田隆朗ユアーズ矯正歯科?福岡県八女市開業Rohit C.L. Sachdeva OraMetrix Inc. ?TX, USA図1トロフィーパンプロとSureSmileシステムの治療過程デジタルイメージ&治療のシミュレーションロボットによるSureSmileは、最新のデジタル技術(トロフィカスタマイズワイヤーの作成ーパンプロ)とロボット工学技術を応用した全く新しい歯科矯正治療です。図2二次元から三次元分析への変換In-VivoDigital (3D Virtual Model)従来の二次元の口腔内、顔貌写真及びX線写真(セファロ、パントモ)では、それらを基に三次元の実際の患者を想定するしかありませんでした。しかしデジタル技術を用いれば、バーチャルな世界で、歯、歯根、歯肉、歯槽骨、軟組織を含めた三次元でのよりリアリスティック(現実的)な診断が可能になります。図3データの取得(スキャニング)OraScanner*CBCTMorpheus 3Din-vitroplaster scanningin-vitroplaster scanningin-vivoIntra oral scanningin-vivoIntra oral scanningOrascanner:直接口腔内あるいは模型をスキャンすることで歯及び歯肉の情報を得ることができます。しかし、歯根、歯槽骨の情報は得られません。CBCT:患者さん自身あるいは模型をスキャンすることができます。それにより歯、歯根、歯槽骨の三次元モデルを生成することができます。しかし、歯肉は再現できません。現在、10cm×10cmの大視野領域がスライス幅0.18mmの解像度で、取得できるCBCT(トロフィーパンプロ等)のみがSureSmileで承認されています。Morpheus 3D:軟組織の三次元イメージを取得することができます。