Dental Products News204 page 4/28

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概要：
Dental Products News204

百人百様土屋和子歯科衛生士／株式会社スマイル・ケア代表歯科衛生士になってから長い年月、私は正しいことを正しく伝えることが使命であると理解していました。歯はとても大切であり、手入れをきちんと行うことが正しく、その正しい手入れについて一生懸命伝えると相手は理解し、歯をそのような方にお勧めしたいのがソニッケアー新製品であるプラチナです。その理由は、振動モードが３種類あり、各モードの振動の強さを微調整できること。そして、歯ブラシの選択肢が4種類に増えたこと。近年の歯科治療のドルに振動が伝えられ、気づきやすく安心です。そして、この方は赤ワインが大好きで毎日のように飲まれるとのこと。しっかりとステイン除去をしながら歯面のツルツル感を維持したいとご希望です。審美修復された上顎前歯の唇面大事に手入れしてくれる・そう思ってきたの発展に伴い、高度で複雑な治療が施されたには、センシティブブラシを用いて、“gum careです。そして、これは大きな誤りだったことに気づきました。実に、様々です。“進行した歯周病”“カリエスによって崩壊した歯”“多数の修復治療歯”“プラークが蓄積された口腔”“全歯に及ぶ咬耗歯”“健全な歯と歯列”“極度の歯列不正”・“健康観の高いひと”“少しの痛みなら我慢してしまうひと”“メンテナンスの価値を理解するひと”“歯の治療を受けたがらないひと”“慢性疾患を患っているひと”“フロスを一度も使ったことがないひと”“丁寧に手入れした後、必ずうがいをするひと”・“百人百様”・そんな百人が百様でありながら、誰もが求めることがあります。それは、“歯の手入れは簡単な方がいい”です。歯の価値を理解し、丁寧な手入れが必要であることを承知であっても“歯の手入れは簡単な方がいい”と誰もが断言されます。図3口腔の方には低振動でソフトなセンシティブブラシや、歯間に毛先が届くように工夫されたインターケアーブラシが適切でしょう。また、健康できれいな歯列の低リスクである口腔の方にはしっかりした振動で、大きめのプロリザルツブラシやステイン除去効果が高いダイヤモンドクリーンブラシが適切かもしれません。症例の方は、上顎前歯部4本にラミネートベニアを施された方です。審美修復治療後には歯肉退縮を引き起こさないようにブラッシングを繊細に行うべきでしょう。ところが、この繊細なブラッシングとはなかなかテクニックが難しいものです。歯ブラシ毛のソフトを選択し、プラチナの“ガムケアモード”にし、やや弱い振動に設定すると簡単に繊細なブラッシングができるようになります。もし、ブラッシング圧を加え過ぎたなら、過圧防止センサーが作動し、ハン図1図4症例：50歳代女性上顎前歯4本にラミネートベニア装着。図2モード”の“低振動”にします。とてもソフトで優しく細部のプラーク除去ができ、デリケートな歯肉辺縁部にも安心して使用することができます。上顎前歯唇面以外は、ブラシを“ダイヤモンドクリーン”に換えて使用します。頬側は“whiteモード”で“中～低振動”にし、ステインしやすい舌側は“cleanモード”で“高～中振動”に切り替えます。特に下顎前歯舌側にはコンパクトな“ダイヤモンドクリーン”が最適です。電源スイッチを入れ、振動モードの切り替えスイッチと振動の高低切り替えスイッチによって、簡単にパワーコントロールができることも嬉しいですね。“歯の手入れは簡単な方がいい”誰もが望むこと・専門家だからこそ、気づきたい患者さんの心理ですね。患者は、顎関節症により開閉口障害がある。ソニッケアーによる短時間でのケアは大きな動機付けになる。繊細な歯肉辺縁の退縮を予防するためセンシティブブラシを用いる。ステインしやすい箇所にはダイヤモンドクリーンブラシを用いてクリーンモードでしっかりブラッシングする。