Dental Products News204

Dental Products News204 page 25/28

電子ブックを開く

このページは Dental Products News204 の電子ブックに掲載されている25ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
Dental Products News204

初めて二重仮封を作るとき二回目以後に二重仮封を外すとき二重仮封をはめるときテンポシールLは光を当て硬化すると弾性をもつので、一次仮封で装着時にギュッと入る。そのためテンポシールLを固めてからハードバイトを作る。その反対は浮き上がるので、ダメ!テンポシールLが硬化したら、外す前に頬側咬合面に相当する部位に、マジックインキで黒マークを入れておくと良い。外すと位置が解らなくなるから。テンポラリーインレーまたはクラウンは、ガーゼ鉗子やクラウングリッパーで簡単に外せるだろう。クラウン仮着材の下に一次仮封のテンポシールLがあるが、仮着材はエアスケーラー「ルーティー」で簡単に落とせる。取れてテンポシールLが顔を出したら、探針を歯質との間からブスッと入れて刺し、こじるように引っ張れば簡単に取れる。歯内療法がアポイントの時間で終わり、二重仮封をして終了する。各根管の入り口に綿球を置いて塞ぎ、一応テンポシールLの一次仮封を試適する。この時マジックインキの付いた部分が頬側になるよう、目安を持ってはめる。この時プラスティックミラーの柄でグッと圧接すると良い。仮着材は、テンポラリーだけに付けて仮着する。図10根の治療二回目以後は、クラウングリッパーでテンポラリーを外す。図11外した後は、サスブラシで良く歯の周りをきれいにする。図12一次仮封材のテンポラリーが、きれいに出てきた。図13とがった探針で縁に近いところを刺す。図14少しこじったら簡単に外せるはずだ。図15外すと転がって着脱方向が全く分からなくなる。図16そこで頬側部分にサインペンで目安のマークを書いておくのである。図17はめるときも頬側の目安を確認してはめ、ミラーの柄で圧接すると良い。図18その後、テンポラリークラウンを仮着材で仮着、二重仮封しておく。