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歯科衛生士の強い味方川崎律子歯科衛生士?東京都中央区長谷川歯科医院(院長長谷川嘉昭先生)ほか勤務(フリーランス)フレックスケアープラチナをご紹介します。スタイリッシュなダイヤモンドクリーンはカッコいいけど少し滑りやすい、そして操作ボタンが見えにくいという方のご意見から使いやすく改良されたフレックスケアープラチナは“滑りにくい表面加工”と電源ボタンと切り替えボタンが“別ボタン”となり、さらに出力ボタンができました。ざらざらした表面加工は握力が弱い方や高齢者の方の使用時の落下を防止することができます。私が担当している患者さんにパーキンソン病の方がいらっしゃいます。手の筋肉の衰えから歯ブラシ自体ストロークがぎこちなくプラークコントロールが困難となりソニッケアーを使用していただいています。テーブルに肘をついてお顔を動かすといった使い方ですが、持ちやすくなったと好評です。さらに高機能を実現したのはソニッケアー初心者や部位によって使い分けしたいという方にも喜ばれる細かい調整ができるようになりました。3つのモードと3つの出力によりカスタマイズブラッシングシステムが可能なのです。ブラッシングモードから「クリーン」「ホワイト」「ガムケアー」、強さの設定から「高(ノーマル)」「中(センシティブ)」「低(エキストラソフト)」をそれぞれ選び、9通りの組み合わせから状況にあったブラッシングモードの設定が可能です。ダイヤモンドクリーンのセンシティブモードでも強く感じた方にはエキストラソフトでより快適にブラッシングができますし、センシティブブラシに付けかえれば手術後のソフトブラッシングにも適応できます。ですからブラシ選択により9通り以上の設定ができることになります。さらに過圧防止センサーが搭載されたことにより不適切な過圧時にはセンサーがお知らせしてくれる機能も加わりました。そして新しく開発されたインターケアーブラシ!4色の毛束で4つの効果。筧利夫さんのエアーフロスのCMで患者さんの関心度がかなりアップされ、私自身CMの驚異に驚いているところですが、歯間ブラシやデンタルフロスがなかなか継続できない方はまだ多くいらっしゃいますよね。そんな方にも手磨きに比べ歯間の歯垢除去率7倍というこのインターケアーブラシは抜群の効果が期待できます。歯間に毛先が入り込む感じがとても気持ち良いです。咬合面を除く歯の表面積の50%は歯間面ですからこのブラシの使用で口腔内細菌の除去率アップ間違いなしです。どんどん進化するソニッケアー、私たち歯科衛生士の強い味方ですね。図1患者さんにあった72通りのブラッシング方法!ブラッシングモード強さ設定歯ブラシ選択クリーン高(ノーマル)センシティブホワイト中(センシティブ)インターケアーダイヤモンドクリーンガムケアー低(エキストラソフト)プロリザルツセンシティブインターケアーダイヤモンドクリーンプロリザルツブラッシングモード3通り、強さの設定3通り、歯ブラシの種類4種(大・小)により、お好みのブラッシング設定が可能となります。図2新開発インターケアーブラシ青い毛先毛先の色が変わって交換時期をお知らせ。図3黄緑の毛先他の毛先より長く、歯間に届き、※手磨きと比べ歯間の歯垢を約7倍除去できる。緑の毛先歯と歯ぐきの境目を磨く。「歯と歯の間に入っている」という感覚がよくわかります。歯間清掃が継続できない方にはお勧めです。白い毛先歯の表面を磨き、輝きのある白い歯へ。四大パーキンソン症状に、[振戦]手足のふるえや[固縮]手足のこわばりがあり、プラークコントロールを脅かす。※:手磨きと比べた場合。M,Ward et al,フィリップス調べ(2012年)