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D r.K OJIMA’S VoiceVol.24テンポシールLって何?ー機械・器材を知り、うまく使った歯内療法ーテンポシールLを使う。小嶋壽東京都中央区開業テンポシールLとはテンポシールLの操作性テンポシールLの除去レジンのようでレジンでない!容器テンポシールLの特徴は、その操作テンポシールLは硬化後、即重レジから出したときは、柔らかくてとても操作性が良いのに、ひとたび光を当てたとたんにパッと硬化してしまうのである。硬化してもガチガチに固まるのではなく、ある程度の弾力を持って固まるのである。そのため、初診時の穴の開いたう窩や窩洞形成部、歯内療法途中の窩洞の仮封材などに最適。性と着脱の簡便さである。チューブから適量を充填器に出して穴の開いた窩洞内に運んで満たし、形を整えれば良い。このテンポシールLは、適当な切れと粘りがあるので、形態付与はそんなに難しいことではない。あとは光を当てることによって硬化し、探針などでこじれば簡単に外すことができる。ンほどかっちりとした硬さはではなく、硬化後はある程度の適度な柔軟性がある。そのため、窩洞にアンダーカットが多少あっても、隣在歯の歯頸部のくびれでアンダーカット部があっても、その柔軟性のお蔭で歯を折ることもなく、探針をこじることによって、簡単に外して除去することができる。図1テンポシールLは光重合で、ブルーとイエローの二色がある。図2#36インレー形成後にテンポラリーとして対応。図3近心に大きなカリエスがあり、近心を含んだ窩洞となる。図4近心では直接覆髄したあと、窩洞形態修正。図5テンポシールLのイエロー色を使い仮封する。図6形成限界を合わせてから、光を当てて硬化させる。図7#27歯内療法。根管内に薬は使わない!綿球をおいてくるだけ!図8テンポシールLを適量押し出す。図9充填器に盛る。