Dental Products News203

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Ni-Tiファイル「K3 XFファイル」の実力を検証するロータリーファイルを取り入れよう!図7エンド三角の除去図8パイロットファイルの挿入図9イオン導入法(象牙質全体消毒)術前にエンド三角を除去して根管形成するイメージを頭で整理しておく。根管長と根尖幅を把握する(どこから測って、何番のファイルで、何ミリか。根尖から出ないファイルを選ぶことが重要)。入り口付近を仕上げたらスッとファイルが根尖に届いた。象牙質全体消毒。クラックから感染した遠心根を中心にイオン導入法を7回行った。図10図11図12図13根管洗浄弯曲根管の根菅形成のかたちK3 XFファイル最終根管形成のファイルで確認サリーにK3(#30/.04)をつけて根管洗浄している。有機質溶解剤などの薬液消毒はしない。エンド三角が除去されている。根管充塞は、パックマックによるガッタパーチャのみで垂直加圧で行っている。K3 XFは折れにくく、これからロータリーファイルを使う方でも安全に使用できる。コンピュレイで確認。#35/.06のファイルで確認。0.5mm手前にアピカルストップを形成した。図14ニッケルチタンロータリーファイルの使い方近心操作、直線形成、肉眼治療を念頭に入れて根管形成している。ロータリーファイルは決して、1先端を食い込ませない。2根管内の規制する壁をファイルの1根管口付近の形成(規制される壁をそっとあてがうように形成する使い方。)●エンド三角の除去⇒オリフィスオープナー#25/.12、♯25/.10、#25/.08TKロングバー●フィンやイスムスの形成⇒#25/.08、#25/.062根管中央部(ブラシをかけるような使い方。)●直線形成⇒#25/.08、#30/.063根尖付近の形成(1、2を経て直線化されてきてピッキングモーション。)●規格形成⇒#30/.06、#35/.06(終了)先端手前の側面の刃部でブラシをかけるようにする。3引き上げる動作で使う。また手用ファイルで根尖の確保(リカプチュレーション)を確認しつつ、根管の道筋を乱す(トランスポーテーション)ことの無いように気を付けて歯冠部から根尖に向かって滑らかになるように形成している。●回転数は350~500r.p.m.で使用する。.12#25.10#25.08#25.06#25.08#25.06#30.06#30.06#35