Dental Products News203

Dental Products News203 page 14/28

電子ブックを開く

このページは Dental Products News203 の電子ブックに掲載されている14ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
Dental Products News203

トロフィーのCAD/CAMの使い方TROPHYSOLUTIONS(トロフィーソリューションズ)―歯科用CBCTがもたらす可能性―渥美克幸デンタルクリニックK/埼玉県川口市開業図1トロフィーソリューションズ図2図3スキャンデザインミリングトロフィーソリューションズの全容。従来からある光学印象に加え「CT印象」も可能となった。なお、トロフィーパンシリーズ(プラス・セレクトプラス・プロ・プロセレクト)が対応予定で模型を使ってCT印象でのワークフローを説明する。今回は被験歯を右下6番とした。印象は対象歯が含まれる全顎印象およびバイト印象を採得する。アーチファクトを避けるためプラスチックトレーを使用する必要がある。また印象材は現在のところシリコン図7図8図9補綴物マージンはバイト印象から読み取る。CT印象システムとはいえども、通常の補綴操作で求められる要件は満たされている必要がある。図13バイト印象を後ろから光をあてて観察した状態。このように咬合が記録される。図14まずは全顎印象をCBCTに読み込ませる。図15CADソフト「トロフィー態。リストア」を起動した状支台歯部分を拡大した状態。マージンは自動的に検出されるが、マニュアルで変更することも可能である。図19図20図21トロフィーカム。専用のバーと指示されたサイズのブロックを取り付ける。今回はVITAMarkⅡを使用した。削りだしている状態。削り上がった状態。写真のように補綴物は切り離されない状態で削り上がる。